2017年11月01日

連載小説「龍の道」 第200回




第200回 NEW YORK (2)


 「あっ──────!!」

 開いたドアの向こうに広がる壮大な夜景に、宏隆は思わず息を呑んだ。
 いったい此処はどこの高層ビルで、この階は何階なのか。周りに見えるまるで星屑を散りばめたようなビル群も決して低くはないが、いま宏隆が観る目線よりも、どれもかなり下に見えている。

 山の手の家から一千万ドルと喩えられる神戸の夜色を見慣れている宏隆には、シアトルやサンフランシスコは無論、ナポリ、シドニー、香港など、どこへ行ってもそれほど驚くようなことはなかった。だが、この景色は六甲山や ”スペースニードル” から見下ろすそれとは少し違って、まるで夜景の中に自分が居るような感覚になってくる。
 【編註*:スペースニードル(Space Needle):ワシントン州シアトルの万博記念塔。UFOが塔の上に乗っているような奇抜なデザインで知られる】


「ようこそ、ミスター・カトー。よく来てくれましたね」

「やっぱり・・あなたが現れると思っていました」

「初めまして、ではないね──────WASILLA(ワシラ)の山荘で、すでに君と顔を合わせているから」

「カーネル(Colonel=大佐)、でしたね。雪の山荘では、暖炉の前でシガーとコニャックでお寛ぎの最中に、たいへん失礼をしました」

「ははは・・君はおもしろい。若いのに、まるで老練な人間のような話し方をする」

「さて、僕に話があるようですが、それにしては、ずいぶん大掛かりな招待の仕方ですね。誕生日のサプライズというワケじゃなさそうだし」

「ははは、敵地に侵入して見事に脱出もする手腕ばかりでなく、ジョークもジェームスボンド並みだね。君とはじっくり話ができそうだ」

「話なら、街角のカフェでもできる。わざわざ手の込んだ誘拐をしなくても、ね」

「まあそこに掛けたまえ。何か飲むかな?、ミスター・カトーは珈琲がお好きだったね。  
 それに、かなり腹も減っていることだろう。あいにくKOBEフロインドリーブのゲベック(ドイツ風のペイストリー)やニシムラコーヒーこそ無いが、ここのキッチンではアメリカ伝統の美味いサンドウイッチならすぐに用意できる。具はターキーがお好みだったかな? 好きなものを何でも、遠慮なくそこのバトラーに申し付けてくれたまえ」

「ほう、すでに僕のことをよくご存知のようだ────────
 では、お言葉に甘えて、フランス式のキャフェ・オレに、6インチのイタリアンロール・サンドウイッチ、中身はローストターキーにオールド・イングリッシュ・チーズを添えて、ブラックオリーブ、オニオン、マスタードは多めに、アーモンド入りのバジルソースで。
 それに、ライブレッドのBLT(ベーコン・レタス・トマト)もだ。ライブレッドは日本のホテル・オークラのレベルとは言わないが、中粗挽きの全粒粉でキャラウエイシード入りならなお結構。軽くトーストをして。それに、水から茹でた5分30秒のボイルドエッグを2個付けて」

「・・Certainly, sir.(かしこまりました)」

 捕らわれの身の宏隆が、立て板に水を流すように堂々と食事を注文するので、カーネルに従(つ)いているバトラーは少し呆れ顔で去って行く。
 だが、腹が減っては戦(いくさ)が出来ぬ。機を伺ってここから脱出するにしても、空腹でヨロヨロしている状態では何も思うようには動けない。相手が敵だからと言って感情的になっていては闘う前に負けたも同然だ。せっかく食事を提供するというのだから、先ずは充分に腹拵えをして行動のエネルギーを確保し、然るべき時に備えるのが正しい──────
宏隆には、そう思えたのだ。

「なるほど、その人間の出自や本性は本人の食べ物でも分かると聞くが、本当らしい。
 心が貧しい人間は、たとえどれほど金持ちになっても、その貧しさ自体は少しも変わらないままだが、反対に、豊かさをカネや物で測らない人間は、どんなに惨めな時でも、その豊かさが何も変わらない、という──────君は良い家に生まれたようだな」

「そんなことより、宗少尉はどこに居る? 先に無事を確認させてくれ」

「ああ、Ms. Zong Lihua(ミズ・宗麗華)は、別の部屋で話を伺っているところだ。
 取るに足りない台湾のちっぽけな秘密結社だとは言っても、君たち玄洋會はなかなか手強い集団で、以前から興味があったからね。キミを拉致しようと企んだ北朝鮮の特殊部隊をいとも簡単に潰滅させてしまうのだから大したものだ。あの時は君も大活躍だったようだね。
 相変わらず秘密結社の皆さんはカンフーの訓練をしているのかな?、ハァーッ、ハッッ、ハァッ!、アチョォーッ!、などとやるのだろう? あははは・・」

 カーネルは、少しおどけた格好で手足を振りまわし、映画のブルースリーのように拳や足を振り回して物真似をした。

「貴方たちの目的はいったい何だ? 何のためにわざわざ僕らを捕らえ、遙々アラスカからここに連れてきたのか、先ずはそれを聞かせてもらおう」

 宏隆が、少し語気を強めて、そう言った。

「ふむ、怒ったかね? 人間は誰も空腹だと怒りっぽくなるものだ。間もなく食事が来るから、まあ落ち着きたまえ。そうだ、ちょっとこの夜景でも観てみないか」

 高い天井から床まである、大きなガラスの窓際に歩いて、宏隆をいざなう。

「うーむ、見事な夜景だ。たぶんニューヨークだな、ここは──────」

「おお、流石は Kobeite(神戸っ子)だ! 眠らされて空路をアラスカから連れて来られたというのに、夜景を見ただけで、すぐにここがニューヨークと判るのか?」

「ただの直感だ。あなたがユダヤ人で、こんな世界一の大都会で高層ビルを所有する、非常にリッチな人間だということは、特徴のあるその顔を見れば分かるが」

「ミスター・カトー、今ここに見えている景色の、ほとんど全ては、私たちが造ったものなのだよ」

「ほう?・・つまり、あなた達はニューヨークの建設業者ということかな」

「ははは、君は本当におもしろい。だが、まだ若い──────この世界が一体どのように動いているのか、きちんと知っているかね?」

「ユダヤの国際資本家たちが、我が物顔に世界を牛耳っているらしいのは聞いているが」

「ふむ、それはそれで正しい。だが流石にその真の目的までは分かっていないはずだ」

「目的は極めて単純だろう──────グローバリゼーション、経済構造の改革を武器に、ユダヤ人の考え方で、世界を恣(ほしいまま)に支配することではないのか?」

「君が想うような支配が目的なのではない。それに、支配自体が目的なら現時点でほぼ完遂しているとも言える。そして、これからは、わずか数十年の間に、さらにそれがシステマティックに行われるようになる」

「大きく出たものだな。それを証明できるのか?」

「できるとも・・君は銀行預金やクレジットカードを持っているかね?」

「今の世の中は、それが無ければ始まらない。先進国ではなおのことだ」

「そのシステムを創ったのは、私たちなのだよ」

「資本家や銀行家のやった事だというのは、よく分かっている。だがそれで世界を支配できるというのは、少々烏滸(おこ)がましいのではないか?」

「社会のシステムを、キミはまだ分かっていないようだ。君たちが所属する社会の構造というものが、どのように出来ているかを全く認識していない、ということになる」

「多くの民族があり、領土があり、そこに居住する人々によって造られる国家があり、そのような国家が多く存在する地球という惑星が太陽系にある──────簡単に言えばそういうことだ」

「では、君の言う ”国家” とは、何によって統治されているのかね?」

「どこの国家も、主権としての統治権を持つ政治組織によって統治されている」

「つまり、政治とその制度が国民を統治している、と言うことかね?」

「そうだ、そんな事はどの国の小学生でも知っている」

「あははは・・・これは可笑しい!!」

「なにが可笑しいんだ?」

「いや、まだそんな戯言(たわごと)を言うスパイが地球に居るのかと思ってね」

「それを戯言だと言うのか? それに僕はスパイじゃない。祖国や自分を脅かす人間に対して当然の抵抗しているだけだ」

「ふむ、なるほど・・・だが、国家を統治しているのは政治ではないよ」

「では、何だというのだ?」

「BANK──────キミもよく知る、銀行だよ!」

「国家を支配しているのは、銀行だと言うのか?」

「そのとおり、だからこそ私たちは、”銀行” というシステムを発展させてきたのだ」

「あはは、そんなバカな。銀行家は国家元首よりも偉いとでも言うのか?」

「そうだ。それは厳然たる事実なのだ。今日では銀行のシステムは、実際に国家の支配だけでなく、世界を支配することまで出来るようになってきた」

「まるで狂人の妄想のように聞こえるが・・では、その可笑しな理論を、アタマの悪い僕にも分かりやすく解説してもらえないか?」

「良いとも。君の考えを根本から改めてあげよう──────例えば、事業を興すには資本が必要だね。その資金は銀行から融資を受けるか、株券や債券を発行するか、いずれにせよ金融機関を通す必要が出てくる」

「だからと言って、銀行が国家を支配しているとは言えない」

「まあ、私の話を最後まで聞いてほしい・・・銀行と取引があれば、大きなお金を融資してもらう事ができる。ビジネスを大きくするためには融資が必要になる。君の父上のような大きな資産家でも、必ず銀行との取引があるはずだ」

「それはそうだが」

「そして、銀行から融資を受ければ、銀行は企業の債権者となり、反対に企業は銀行の負債者となる。つまり企業は銀行から借りたお金を返済する義務を負うわけだ」

「そんな事くらい、誰でも知っている」

「そう、そして銀行は、企業の債権者であるがゆえに、その経営状態を把握することができるし、経営それ自体についても口を夾む権利がある。つまり、銀行を利用した時点ですでにチカラ関係としては企業よりも銀行のほうが強い立場と言えるのだ」

「それはそうなのだろう。だが、そのこと自体が国家の統治力に勝るとは言えないはずだ」

「そうかな? では国家は、その国を営むための収入を、どこから得ているのだろう?」

「税金に決まっている。どの国も、税金がなければ国家経営は成り立たない」

「そうだ。だがその税金、商品に掛かる物品税や所得税、消費税などは、各企業が営利活動を行うからこそ、そこに国家が税金を掛けることができる。政治家にしても、よほどの資産家の息子でもない限り、企業からの政治資金の献金がなければ選挙資金さえ賄えず、政治活動自体が成り立たない。要するに、企業が利益を出さなければ国家の運営も政治も成り立たない、と言うことになる」

「つまり、銀行>企業>国家という図式──────国家よりも企業、企業よりも銀行の方が強い、というチカラ関係になる、と言いたいのか?」

「そのとおりだ。ミスター・カトー、なかなか物分かりが良いじゃないか」

「だが、実際は国家が銀行や企業の存在を認めて、その営利活動を法的に許可しているからこそ、銀行も企業も成り立っているはずだ。それが法治国家というものだろう」

「確かに、表向きにはそのとおりだ。だが本当のところは、それは建前に過ぎない。
 実質的には銀行と企業が国家の上に君臨している。だからこそ、このような貨幣経済社会に於いては、お金を持っている者と、お金を操作できる者が、最も強大な権力を持つのだ。大資産家である君の父上の言うことも、日本の政治家は喜んで聞いていることだろう」

「世界はカネで回っている、それを支配できる者が世界を支配する、ということか。
だから、マイヤー・アムシェル・ロートシルト* は、『私に一国の通貨の管理権を与えてくれれば、誰が法律を作ろうとかまわない』などと、豪語したのだな」

【註*:Mayer Amschel Rothschild(1744~1812)=ロスチャイルド財閥の基礎を築いた初代。フランクフルトでユダヤ人銀行家オッペンハイム家に12歳から丁稚奉公し、古銭商人を経てヘッセン・カッセル方伯(ほうはく)家の御用商人となって成功し、ナポレオン戦争で大きな財を成した。当時のフランクフルトのゲットーに住むユダヤ人には家名がなかったが、暮らしていた家が赤い表札であったため、ロートシルト(ドイツ語で”赤い表札”)と名乗り、以後もそれが家名として使われた】


「そのとおり、よく知っているじゃないか、はははは・・」

「経済のシステムは勉強を始めたばかりだ。特に通貨システムの裏側を知らなくては、世界がどのように動いているか、本当のところは全く分からないと、今の話を聴いて思えるようになってきた」

「それはとても良いことだ。格闘に精通し拳銃を振り回していても、世界は分からない。
君の言うとおり、この世はカネで動いているのだから」

「だが、世界がカネで動いていても、それを人生の目的としない人はいくらでも居る。人生の目的を人間性の成長におき、精神的により進化していくことこそ、人として最も尊いことだと僕は信じている。この広い宇宙には、そんな精神的進化を遂げた生物が多く存在しているはずだ」

「Oh、ゼン・メディテーションだね!・・なるほど、そういった趣味も必要かもしれない。絶対的な支配を受けている事へのストレスを紛らすには、たしかに良い健康法だろうな」

「禅や瞑想は趣味で行うものではない。それは古今東西の賢者たちが見出した、人が人としてより高く進化していくための優れた方法だ。そんなことがカネの亡者に分かるものか」

「それは失礼した。だが、君の父上もその意見に賛成するだろうか?」

「何だって・・・?」

「日本でも有数の資産家である君の父上、ミスター・ミツオキ・カトーには、近々私たちと一緒に働いてもらおうと考えているのだ」

「父を、お前たちの配下にするつもりか?!」

「配下ではない。同じ立場で仕事に携わってもらいたいと思っているだけだ」

「ば、ばかな──────息子を誘拐して監禁した挙げ句、言いたい放題を言うような人間に、父がそう簡単に協力関係を築くワケがないだろう!」

「ははは、そうかな・・?」


                                ( つづく)





  *次回、連載小説「龍の道」 第201回の掲載は、12月1日(金)の予定です

taka_kasuga at 21:37コメント(9)連載小説:龍の道 | *第191回〜第200回 

コメント一覧

1. Posted by 春日敬之   2017年11月04日 18:22
☆読者のみなさま

たいへんお待たせをいたしました
多忙のため長らく休載となってしまい、誠に申し訳ありません

 ペコm(_ _;m)三(m;_ _)mペコ

何とか彼ンとか、原稿が11月1日に間に合い、
記念すべき(はずの)第200回目を、
三ヶ月半の遅れで、ようやく掲載するはこびとなりました

読者はもう、これまでのストーリーを忘れてしまっているのでは?
・・とも思いましたが、 (;^_^A アセアセ・・・

まあ思い出しながら読んでやって下さいませ

まだ多忙が続きますので、今しばらくの間は月に2回のアップは難しく、
できるだけ毎月1日に出せるよう、頑張りたいと思っております

・・が、もし遅くなりましたら何卒ご容赦ください r( ̄_ ̄;)スンマセン

変わらぬご愛読を頂ければ幸いに思います

 春日 敬之 拝
 
2. Posted by まっつ   2017年11月05日 02:52
連載再開を心待ちにしていました。
久々ですが敵地で堂々と食事をオーダーできる宏隆君の安定感は心強いですね。
カーネルさんは割とお喋り好きな感じですので、
是非とも裏の情報を引き出してもらいたいです。
世の中はそんなものだと刷り込まれた我々には、
絶対的な支配を受けているという自覚はありませんが、
人間らしく生きる事が難しい、息苦しい時代になったかな、とは感じます。
月一回の龍の道で息抜きさせて頂ければ幸いです。
 
3. Posted by たそがれの単身赴任者   2017年11月05日 11:25
連載再開おめでとうございます。
それにしても宏隆さんのオーダー、おしゃれですね。初期007のショーン・コネリーがホテルの朝食にイチヂクや卵料理を事細かに注文していたシーンを彷彿とさせます。わたくしは、最近のスパイ映画の中でフランスのカフェでアメリカから強行部隊として派遣されたヤンキー丸出しのCIA局員が、ポテトフライやケチャップを出せといってお店のひとに閉口されてしまう輩に属しています。。
おしゃれでグローバルでスリラーな龍の道、期待しております。
 
4. Posted by マルコビッチ   2017年11月05日 12:10
>では、お言葉に甘えて、フランンス式のキャフェ・オレに、6インチの・・・・・アレコレアレコレ・・・・・キャラウエイシード入りならなお結構。
 いやいや、捕われてなくても言えませんわ! これめっちゃ美味しそうですね!
食べた〜い!! 宏隆くんと好みいっしょ〜♡
あっ、失礼いたしました。
春日さん、お久しぶりです。
待ちに待った「龍の道」ですが、忙しさのピークは過ぎたのでしょうか?
無理なさっているのではないですか?
いつまでも待ちますので、無理だけはなさらないで下さいね。

ところで、「龍の道」200回、おめでとうございます。
カーネルは本当のところは分かりませんが、ちょっと軽い人間のようにも思えます。それに引き換え、宏隆くんは感情的にならず、上手く相手に話をさせているように感じます。
このまま情報を引き出し、優位に立てると良いのですが・・・父上の事を持ち出してきてどうなるのか、ドキドキです。
次回まで、また楽しみにしております。
くれぐれも無理なさらないで下さいね。
 
5. Posted by 太郎冠者   2017年11月06日 21:46
久しぶりの掲載!
そして連載200回目!おめでとうございます。

毎回、これだけの量の小説を200回も載せるのは、とてつもない労力と思います。本当に凄いことです。プロの作家でも一番難しいのは書き続けることらしいので、それを続けてしまえる春日さんの力量に脱帽です。
これからも、無理のない範囲で、ぜひぜひ長期連載のほどよろしくお願いします。
一読者として、楽しみにしています。

物語のほうは、ついに敵?の大物らしき人物と遭遇、接触することになり、緊張感のある場面、だと思うのですが。
そんな状況でも冷静に判断を下し、おいしそうなものをオーダーできる宏隆くんの肝の座り具合は、敵に負けず大物ですね。
お父さんのことにまで言及され、一体どうなっていくのかますますわからなくなってまいりました。

宗少尉と共に、無事に逃げ切ることができるんでしょうか?
続きを楽しみにしています。
 
6. Posted by ユーカリ   2017年11月06日 23:57
「龍の道」 連載200回 おめでとうございます!
毎回、とっても楽しく学ばせていただいております。
これからも、くれぐれもお体を労わりながら、スリルある連載を書き続けてください。
今後の展開をとっても楽しみにしております。

>豊かさをカネや物で測らない人間は、どんなに惨めな時でも、その豊かさが何も変わらない

何を豊かさと思ってきたか、何でそれを測ってきたか、わが身に問えば、恥ずかしながら、目に見える物や、体裁に気を取られて、中身はすかすかだったと省みます。
私はお金や物で測りえない豊かさを求めて、この道場に引き寄せられたのではないかと思います。
 
7. Posted by タイ爺   2017年11月08日 09:44
連載200回おめでとうございます。
毎回この小説にちりばめられた様々な知識が稽古と結びついて体に沁みてくる思いです。

宏隆君相変わらずの豪胆さをぜひ身に着けたいものです。
政治と金は切っても切れないとは良く聞きますが金のために政治はあると言うのは憚れます。
それを当然のように言い切ってしまうとは本当に「住んでいる世界が違う」という事なのでしょう。
話がどの方向へ進んでゆくのかまさに予断を許されないという感じです。
 
8. Posted by 円山玄花   2017年11月08日 23:49
「龍の道」連載200回目、おめでとうございます!
久しぶりの宏隆くん節に、思わず拍手をしました。

カーネルは終始落ち着いていて、手練れという印象があります。
宏隆くんは、今は相手のペースになっているように思えますが、
食事を摂れればきっと問題無いような気がします。
しかし、カーネルが言った宏隆くんのお父さんにも携わってほしいという
「仕事」の内容が気になりますね。敵は自信がありそうですし。

政治、経済。じっくりと取り組んでいきたいと思います。
次回も楽しみにしています。
 
9. Posted by ハイネケン   2017年11月19日 12:29
連載200回 おめでとうございます。
休載中幾つか過去の連載を読みましたが、読む度に様々な気付きや見方にハッとします。

昨今サンドイッチが流行っておりましたが、宏隆君の捕らわれの身とは思えぬオーダー内容にびっくり、受けたバトラーにも「注文通り給仕できるの?そんな場所なの?」と二度びっくり。
色んな方面で「用意周到な人々や場所」が存在するんでしょうね。

数々の仕掛けをしてきたカーネルの狙いは宏隆君の父上でしたか。
主を射んと欲すればまず馬を射よ、ですかね。
 

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