2017年07月01日

連載小説「龍の道」 第199回




第199回  NEW YORK (1)


 ニューヨーク(New York Sity)はアメリカ最大の都市で、都市圏の人口は2,000万人、総生産は六千億ドル(50兆円)で、東京に次ぐ世界第2位の経済都市として知られる。
 1920年代初頭、ニューヨークはロンドンを抜いて世界最大の人口となり、1930年代には人口が1,000万人を超えて、人類史上初のメガシティとなった。

 因みに、ニューヨークの総生産は神戸や大阪とほぼ等しく、東京圏の総生産は1兆5,200億ドル(167兆円)でニューヨークの3倍以上、人口は3,700万人で、カナダの人口よりも多い。国連統計局によれば、1955年(昭和30年)に世界最大であったニューヨークを抜いて以来、60年以上も世界一の経済都市として君臨し続けているが、なぜか日本人にはあまり知られていない。

 ニューヨークを最初に発見したのは英国人のヘンリー・ハドソンで、大航海時代にオランダに雇われ、「大西洋からチャイナへ繫がる道」を探し求めて、現在のニューヨーク湾に辿り着いた。1609年9月2日のことである。
 ハドソンはニューヨーク湾を観て、それが千艘の船が安全に停泊できる天然の良港であることを確信し、さらに大きな川を遡って探検をしたが、それはチャイナと繫がっていなかった。後にその川はハドソン川と呼ばれた。

 その後、1614年にはオランダ人が毛皮貿易のために植民地支配を始め、その辺りで暮らしていたインディアンが「マナ・ハタ(丘の島)」と呼ぶ島を約600ドルで買い取った。これが今日のマンハッタン(Manhattan)である。オランダのユダヤ資本家たちは、アムステルダムを「新エルサレム」と呼び慣わす一大商業地へと発展させた勢いで、ユダヤが25%以上を持つ「東インド会社」がマンハッタン地区を買い取ったのだ。

 ハドソンが発見したその良港にオランダ船が戻ってきたのは1624年である。当時、東インド会社を南アジアに展開して巨大企業に成長していたオランダは、その成功を新大陸でも実現したいという想いで「西インド会社」を設立、ニューヨークは西インド会社のアメリカ本社を置く場所として期待された。
 その地は交易場として開かれ、ニュー・アムステルダムと呼ばれたが、やがて1664年にはイギリスの支配が始まり、当時のイングランド王、ヨーク・アルバニーの名にちなんでニューヨークと名を改めた。
 ニューヨークは現在でもユダヤ人(Jew)が多いことから、Jew York(ジュー・ヨーク)などと皮肉られる。


 New York City Never Sleeps──────眠らぬ都市ニューヨークでは、市内の交通機関が24時間運行し、人口密度は高く、人種も多様で170以上の言語が使われ、人口の36%がアメリカ以外に母国を持つ人たちである。
 かつて19世紀末から20世紀初頭にかけてアメリカに渡った何百万人もの移民を出迎えた自由の女神像は変わらずニューヨーク港のリバティ島に立ち、第二次大戦からつい最近まで世界金融の中心地であったウォール街も、地上39階・地下3階建ての国際連合本部ビルも国際政治の中心としてこの町に存在している。

 世界恐慌の時代には、改革派のフィオレロ・ラガーディア(Fiorello LaGuardia)が中産階級のユダヤ系市民の大きな支持を取って市長となり、それまで市政を支配してきた民主党の利権団体・タマニー・ホールは、その80年間に及ぶ政治支配に終わりを告げた。
 この物語に登場するラガーディア空港は、1934年から1945年まで市長を三期務めた彼の名に由来するが、何故かイスラエルのテルアビブには、彼の名前を冠した大通りやホテルまでが存在している。

 ラガーディア空港は国際空港であるが、入国審査と税関検査は行われない。その為、この空港を利用できる国際線は、米国外の出発空港にて事前入国審査が行なわれる15の空港だけに限られている。
 ほとんどの主なフライトは国内線とカナダ線に限られ、騒音問題や環境保護の観点から、一部の例外を除いてボーイング767やエアバスA300等の大型機や、飛行距離が2,400km以上の路線の発着は行わないとされているが、日本の羽田空港やイスラエルのテルアビブ空港からラガーディアへのフライトは、その ”一部の例外” として常に運行されている。

 また、他のニューヨーク都市圏空港である、「ケネディ国際空港」「リバティ国際空港」と共に、その管理、運営、警備の全てはすべて同地域の地域開発公団である『ニューヨーク・ニュージャージー港湾公社(The Port Authority of New York & New Jersey)』によって行われている。

 9.11テロ事件で崩壊した110階建てのWTC(ワールドトレードセンタービル)の建設、経営、管理をしていたのも同じ港湾公社だが、事件のわずか6週間前に突然その所有者が不動産業界の大物ユダヤ人、ラリー・シルバースタインに委譲された。彼はWTCの二つのビルに35億ドルの保険をかけ、事件後は推定90億ドルもの保険金が支払われた。
 このワールド・トレードセンターは、ロックフェラーの一族が理想として掲げているところの、「World Peace through Trade(貿易を通じた世界平和)」から命名され、9.11のテロ事件までは5万人の勤務者と毎日20万人の来館者を誇る、ニューヨーク最大の商業センターであった。

 2014年に 9.11の跡地に再建された新しいWTC(1−WTC)の土地も同様に、この港湾公社が管理している。”THE TOP OF AMERICA” と呼ばれる、世界第三位の高さを誇るこのビルは、あまり周りのビルとの調和も取れているとは思えず、地元の評判も今ひとつのようで ”不気味なデザイン” と評する人も多い。

 閑話休題───────



「うぅむ・・どこだ、ここは・・・?」

 どれほどの時間が経ったのか。ようやく目が覚めた宏隆の手には、もうプラスチックベルトの手錠は掛けられていない。
 辺りを見回せば、周りの壁も床も、すべて無機的なコンクリートの打ち放しの、ガランとだだっ広い部屋で、天井のライトが煌々として、やけに眩しい。
 ゆっくりと起き上がってみると、そこはベッドではなく、病院や美術館の休憩用に置かれてあるような類いの大きな固いソファだ。部屋にはその長椅子以外には何もない。

 当然の事だが、身体検査をされたのだろう。銃器などの武器はもちろん、装備の入っていたザックや腕時計、帽子やベルトなどもすべて取り上げられ、ご丁寧にブーツまで脱がされている。これでは何をすることも出来ない。

 少し頭痛がする。そう言えば機内で目が覚めた時に水のようなものを飲まされたが、またすぐに眠ってしまったところを見ると、睡眠薬でも入っていたのか。

「いまは昼か、それとも夜だろうか・・?」

 腕時計が無いので、今日が何日で何時なのかも分からない。たとえ時計があっても、敵が日付や時間を変更していれば錯覚をさせられてしまう。

「宗少尉は大丈夫かな───────」

 自分が生きているのだから、宗少尉も取り敢えずは無事なのだろうが、姿が見えないと、やはり安否が気になる。

「よっこらしょ、っと・・」

 起ち上がって、この部屋の様子を探る。
 窓は無く、入口には如何にも頑丈そうな分厚い鉄のドアがひとつ。高い天井には埋め込みのエアコンがあって、監視カメラがひとつ、その天井の隅に取り付けられている。
 試しにソファを動かしてみるが、床に固定されていてピクリともしない。

 宏隆は同じ部屋の中を、できるだけ動き回った。

「よし、腹は減っているが、何とか身体は動かせそうだぞ」

 ガランとした何もない部屋をウロウロして、歩いたりしゃがんだりしているのは、部屋の偵察というよりは、長い時間眠らされて使わずにいた身体を起こし、イザという時にすぐに動けるようにするための、言わば準備運動の意味合いが強い。
 事実、万一敵地に囚われた場合には、体力を落とさないために看守の目を盗んで効率的なトレーニングに励み、脱出は体力の有るうちに、できるだけ早く行わなくてはならないと、宏隆は教えられていた。特にインナーマッスルに関わる運動は、見た目には筋骨隆々にはならず、看守の目を誤魔化せるので推奨されている。

「ふむ、つまり、ただ鉄格子が無いだけの、バカでかい監禁室ってコトだな。ジタバタしても仕方がなさそうだ。これからが本番、というわけか・・」

 ジロリと、宏隆は監視カメラのレンズを見上げてつぶやいた。

 身ぐるみ剥がされ、何もない部屋に監禁され、カメラで監視されているのだから、目を覚ませば誰かがやって来るに決まっている。ならば、今さらジタバタしても始まらないではないか。儘(まま)よ、とばかりに、宏隆は再びソファに寝転がった。

 案の定、間もなくギィときしむ音を立てて、ぶ厚い扉が開いた。

「そら来た、いよいよ敵さんのご登場だ」

 暢気な顔をして、むくりと起き上がったが、

「ヘ、ヘレン────────!?」

 銃とバトン警棒を装備した、いかにも屈強そうな二人の男が入ってきて、扉の左右に立ったが、まるで彼らに守られるように現れたのは、誘拐されたまま行方が判らなかった、あのヘレンであった。

 予期せぬ出会いに唖然として言葉も出ないが、ヘレンも何も言わない。

「ヘレン、無事だったんだな、ずいぶん心配したんだぞ・・けれど、どうしてここに?」

 ようやく宏隆が口を開くが、

「ごめんなさい・・・」

 ヘレンはただ謝るだけで、俯(うつむ)いて目を潤ませている。

「Wasilla(ワシラ)の山荘を偵察しに行ったときに、窓のところにヘレンの姿を見たような気がしたんだ。あれは君だったのか?」

「ヒロタカ、ごめんなさい。わたし・・」

「そうか。考えたくは無いが、ただ謝るばかりということは、やはり君も中佐と同じ、敵側の人間だったと言うワケなのか?・・親子揃って玄洋會を欺いていたと・・」

「そのとおりだよ──────」

「ヴィルヌーヴ中佐!!」

 後ろから、ヴィルヌーヴ中佐が入って来た。

「まんまと私に欺かれて、身柄を拘束されてこんな所に居る。人生は勝ちか負けしかない。君たちは私に負けたから此処に居るのだ、それが現実だよ」

「くっ・・・」

「それより、気分はどうかね?」

「変なモノを飲まされたらしく、少し頭痛と胸やけがする」

「水分を摂ってもらうために飛行機の中でサービスしたのは、抱水クロラール入りの冷たい紅茶だ。溶けやすくする為にエタノールも少々含ませている。確かにあれは味が悪く、頭痛や胸やけの副作用もある。何よりも、ひどい悪臭を放つので、私はあまり機内では使いたくなかったのだが、薬がそれしか無かったのだ、悪く思わないで欲しい」

「ふん、農薬のDDTが原料の睡眠薬を飲ませたんだな、道理で頭痛がするはずだ。しかし、こんな事になるとは─────あなたを信頼していた僕が馬鹿だった」

「いや、やがて君は私に感謝することだろう、もっと私を信頼するがいい!」

「え・・・?」

 取り方によっては辛辣な皮肉にも聞こえないことはないが、ヴィルヌーヴ中佐の眼はじっと宏隆の瞳を見すえて、言葉には偽りが無いと思える。

 だが、本当は何を言いたいのか─────
 少なくとも、その言葉には、何らかの含みがあるように宏隆には思えた。

「君に新しい提案をしたくて、わざわざこんな手の込んだことをやったのだよ」

「何の事か全く分からない。あなたは誰に雇われているのか・・組織の正体は何だ?・・・
いや、それよりも宗少尉は無事か?、いったい僕たちをどうしようというんだ?!」


 ──────CIAによれば、敵に捕らえられた人間には8種類の性格類型があるという。
 だが、捕虜となった兵士の態度はだいたい決まっていて、笑顔をつくって好意的に敵に取り入ろうとするか、または不機嫌な顔で悪態をつき、敵意を露わにして反抗的な態度を取るか、大抵はそのふたつにひとつであるという。

 宏隆は、わざとムキになって、相手の反応を見ようとしていた。

「感情的になるのも無理はないが、まあ、落ち着いて話をしよう」

「ふざけるなっ!、父娘(おやこ)で人を欺いておいて、何処だか知らないがこんな所に監禁した挙げ句に、落ち着いて話をしろというのか!!」

「ならば、もっと居心地の悪い狭い部屋で、君の心が落ち着いてその気になるまで、ずっと何日でも過ごして貰うしかないが──────」

「むむ・・・」

「どうするかね?」

「分かった、話を聴こう。だが、先に宗少尉の安否を訊いておきたい」

「心配はいらない。宗少尉は別の部屋で、同じように大切に扱わせてもらっている」

「そうか──────」

「安心したかね。ここに着替えと靴がある。先ずはシャワーを浴びてほしい」

 部屋の外に控えていた部下が前に進み出て、一流ホテルのバトラーのように恭しく着替えと靴を差し出す。宏隆が武器にできないよう、それらは平らな紙の箱に入っている。

「シャワーを?、どこで浴びろというんだ・・」

「そこにバスルームがある」

 入口に立っている部下の一人に合図をすると、奥の壁が開いて、トイレ付のバスルームが出てくる。コンクリートの壁だと思えた所は、実は電動のドアであった。

「勝手にいろいろ動かれては困るので、この部屋の物は目立たないようにしてある」

「まるで陳腐なスパイ映画だな。どうも君たちはつまらない閑人の集団らしい」

「ははは、ある意味ではそうかも知れない。ともかく、旅の汚れを落として、着替えてもらいたい。終わったら迎えを寄越そう」

「シャワーを浴びさせて、迎えをよこして、それから何処へ連れて行くつもりだ?」

「この建物の、もっと景色の良い部屋だよ。君と話をしたい人が、そこで待っている」

「なるほど、やっとボスの登場か。この状況でそれを否定しても意味が無さそうだな・・・それでは礼儀正しく、身だしなみを整えて行くとしようか」

「分かってもらえて嬉しいよ。では、のちほど──────」

「ヒロタカ、私は・・」

 中佐と入れ換えに、後ろに居たヘレンが何か言いたげに近寄ろうとしたが、

「ヘレン、もう行くぞ!─────彼とは、またゆっくり話す機会もある」

「は、はい・・・」

 父親の言葉に、すぐに踵を返して部屋を出た。


 シャワーを済ませると、ほどなく迎えが来た。迎えの男は独りで、よく鍛えられた体に、きちんとダークスーツを着て、ネクタイまで締めている。

 用意された着替えは、長袖のTシャツにスウェットの上下。靴はヒモ無しのスニーカーという格好で、もし脱出できても、戸外(そと)が寒ければ行動が限られてくるはずだ。

「ご案内します、どうぞ──────」

 言葉は丁寧だが、スーツの下には拳銃がスタンバイしているに違いない。
 敵はたった一人なので何とかなるかも知れないが、建物の状況も、敵の様子も分からないまま、こんな所で闘っても仕方がない。ヴィルヌーヴ中佐も宏隆がそう考えると分かって、わざと迎えを一人で寄越したのだろう。

「こちらへ──────」

 男は部屋を出て、長い廊下を先に立ってどんどん歩く。
 廊下には窓もなく、ほかに部屋が無いのか、扉のひとつも見当たらない。

 ひたすら細長い灰色の通路を進んで行くと、突き当たりにエレベーターの扉が見えた。
 階数の表示は無く、しばらくすると壁のランプが点き、扉が開いた。

「どうぞ、こちらへ・・」

 先に中へ入って、宏隆を促す。

 エレベーターの中には、目的フロアを指定する階床ボタンは四つしかない。
 意外と小さなビルだったか、と宏隆は思ったが、男が一番上のボタンを押すと、その小さな空間はすごいスピードで上り始めた。

「む・・長いな、こいつは相当な高さのビルだ」

 気圧の影響があるので、宏隆は耳抜きをした。通常、ビルの1階から30階までは高さにして約100mで、およそ12hPa(ヘクトパスカル)ほどの気圧低下が起こる。
 一般的な住居マンションのエレベーターは分速30〜60mだが、これは明らかにその何倍ものスピードで、これから向かう所がかなりの高層階なのだろうと思えた。


                    ( Stay tuned, to the next episode !! )




  *次回、連載小説「龍の道」 第200回の掲載は、8月1日(火)の予定です


taka_kasuga at 23:50コメント(8)連載小説:龍の道 | *第191回〜第200回 

コメント一覧

1. Posted by まっつ   2017年07月03日 23:55
久々の更新ですね。楽しみにしていました。
宏隆君達は、どうやら敵の本丸にお招きされたようで、
どんな条件を提示されるのやら興味が尽きません。
お金は少なすぎても多すぎても、
自由が損なわれるように感じているのですが、
世界の富の流れを支配するとされる人達の価値観とは、
どのようなものなのか?
表に出ない知られざる歴史の裏側を知る事が出来るのでしょうか?
うーむ、次回が待ち遠しいですね!
 
2. Posted by 円山玄花   2017年07月05日 23:19
待っていました、春日さん!、「龍の道」!!
大変お忙しいご様子ということで、此方には様々な噂が聞こえてきていますが、
どうぞご自愛くださいませ。

さて、宏隆くんも目覚め、ヴィルヌーヴ中佐もヘレンも揃い、
ようやく一連の出来事の黒幕が正体を現すのでしょうか。

今回の「龍の道」では、敵に捕らえられた場合の心構えと、
敵を捕らえた場合の心得と、両方を学んだ気がします。
いずれにしても”心理戦”を心得ておかなければ、
まんまと敵の術中に陥ることになるのですね。

>エレベーター

これまでに乗ったことのある最速最長のエレベーターは、東京スカイツリーですが、
調べてみたら、600m/分で、地上350mの展望デッキまで約50秒ということでした。
なるほど、耳が痛くなったわけですね。
宏隆くんが連れて行かれるのは、どれ程の高さなのでしょうか。
次回を楽しみにしています!
 
3. Posted by マルコビッチ   2017年07月06日 22:33
久しぶりの「龍の道」、楽しみに楽しみにお待ちしていました。
春日さん、大変お忙しいご様子・・お身体は大丈夫でしょうか・・
でも、今回もいつもながらの長編でホッとしております。

私があまりに無知なのか、みんな知らないのか、冒頭から驚く事ばかりです。
東京が60年以上も世界一の経済都市・・・
なぜ日本人にはあまり知られていないのでしょう・・・
知られたら困るのでしょうか・・・
マンハッタン、ニューヨークの歴史・・・
ラガーディア空港へのフライトで、テルアビブ空港は分かる気がするけど、なぜ羽田空港も”一部の例外”なのでしょう・・・
この世は闇が多すぎる。
う〜〜ん、やっぱり無知・・・なのかな。

捕らえられても、さすがに冷静さは失わない宏隆くんですが、ヘレンは中佐と違って少々同様しているようですね。
次回、いよいよボスの正体が明らかになるのでしょうか・・また、楽しみにしています!
 
4. Posted by 太郎冠者   2017年07月06日 23:57
龍の道の連載再会、首を長くして待っていました!
続きが気になって仕方なかったです。

マンハッタン島は、
>その辺りで暮らしていたインディアンが「マナ・ハタ(丘の島)」と呼ぶ島を約600ドルで買い取った
経済が分からない人間から詐欺同然の値段で買い取って、わがもの顔で独占していたと聞きました。
戦略といえば聞こえはいいですが、やってることは非人道的な詐欺行為ですね。

宏隆くんが(一応)無事で良かったですが、ヘレンの様子をみると、最初からグルでだまされていたのでしょうか。
>「いや、やがて君は私に感謝することだろう、もっと私を信頼するがいい!」
悪魔は天使のように囁くらしいですが、はたして敵か味方か?
手間のかかる回りくどいやり方をしていることといい、目的が気になりますね。
映画のヒーローだったら、後先考えずにぶっ飛ばして逃げていってしまいそうですが、さすが冷静な宏隆くん。
果たしてどうなるのでしょうか。
続きを楽しみにしています。
 
5. Posted by ユーカリ   2017年07月06日 23:59
春日さん、お久しぶりです。
連載を楽しみにしておりました。
大変お忙しいご様子ですが、くれぐれもお体を大切になさって下さい。

歴史の中で、大金を動かす人々の都合の良いように、世界は操られてきて、今も尚黒い大きな力が、世界中に働いている事に、憤りと恐怖を感じます。

意識が戻った宏隆君、ひどい目にあって監禁されているにもかかわらず、ものすごく冷静でびっくりします。思いがけないヘレンとの再会と彼女の態度に動揺はしているようですが、その場できちんと思いや疑問を口にできるなんて、すごいです。
また、ヴィルヌーヴ中佐の眼から、彼の意図することを感じ取っている様子も普通ではできないなと思います。
宏隆君の、決して感情に流されることはないけれども、無機質ではなく、温かい人間臭い部分に、とても魅力を感じます。

エレベーターの扉の向こうには、誰が待っているのでしょうか?とっても楽しみです!
 
6. Posted by タイ爺   2017年07月07日 16:48
陰謀論というと雑誌「ムー」辺りで特集するようなキワモノてきなイメージでしたが、9.11テロから何だか信憑性が感じられます。
WTCが倒壊したときにその周囲の古いビルも巻き添え的に同じように倒壊していますが全部同じ持ち主とはこれ如何に?

ヘレンまでもあちら側の人間だったというのはいささかショックでした。相当どでかいビルらしいので脱出も手こずりそうです。
 
7. Posted by たそがれの単身赴任者   2017年07月24日 19:19
春日様、ご多忙のこと、何卒ご自愛ください。これだけのストーリー展開、ご自分の精魂を削られるようなお仕事と思います。
今度は大都会ニューヨークへ舞台を移し、中佐とヘレンの属する組織との対決でしょうか。とても期待しています。
それにしてもアメリカという国の起源、成立、発展をみるにつけ、人間の業というか飽くなき探求心が生みだすものでしょうか。敵の勢力にも同じ、そらおそろしいものを感じます。宏隆さん、、飲み込まれないように頑張れ。
 
8. Posted by ハイネケン   2017年08月03日 06:34
それにしてもヴィルヌーヴ中佐の「やがて君は私に感謝することだろう」という自信溢れる言葉。
中佐ほどの思慮深い人が何を考えているのか?
ヘレンは中佐と意見が少し違う様ですし。

それにしても宏隆君、「わざと ムキになって」ヴィルヌーヴ中佐の出方を見ていたり、
交渉術を使いこなす辺り、スーパー営業マン!
見習いたいものです(苦笑)
 

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