2017年04月01日

連載小説「龍の道」 第196回




第196回  P L O T (16)



「ドオォォーンッッッ──────────!!」

「うわわぁああっっっ─────!!」

 こんな時にグレネードランチャーで狙われたらアウト、と言ったばかりだが・・
 そのグレネード(擲弾)がすぐ近くで炸裂し、爆風で車の片側がフワリと浮いた。


 グレネード弾には、ここで用いられた40mmの他にも、散弾、催涙弾、発煙弾、照明弾、演習弾などがある。弾丸はいずれも蓋の丸い小型スプレー缶のような形状で、榴弾の場合は爆発によって弾丸の破片が広範囲に飛散するよう設計されている。
 グレネードランチャーは最大有効射程が広域で350m、定点で150m程度。最小安全距離は30〜35mとされている。

 擲弾(グレネード)とは本来、敵に向けて投擲して攻撃する爆弾という意味だが、手で投げるものを手榴弾と呼ぶようになってからは、擲弾は投射器(ランチャー)を用いて遠くまで飛ばす爆弾を指すようになった。

 火薬を陶器や金属の容器に詰めて投げる爆弾は、既に宋の時代に使われていたというが、グレネードという名が用いられたのは17世紀の英国の名誉革命からで、黒色火薬を詰めたクリケットボールくらいの鉄球に導火線を付けて、投げて使っていた。
 また、南北戦争では南軍北軍ともに、着地の衝撃で爆発するタイプの手投げ弾(ハンドグレネード)が用いられている。

 第一次世界大戦に入ると、スペインやフランスの軍隊がライフルの銃口にグレネードを装着して飛距離を得るライフル・グレネードを盛んに用いるようになったが、実はこれは、日露戦争の旅順港閉塞作戦に於いて、世界で初めて用いられた『小銃擲弾』のコピーで、そのオリジナルは海軍の砲術長である秋沢芳馬が研究開発した日本の新兵器であったとも言われている。


「急げっ!──────モタモタしていると殺(や)られてしまうぞ、早く乗れっ!!」

「どうしますか?、ワナじゃないという保障は無いですよ・・」

 小声で宗少尉に問うが、

「ええい、しょうがないっ!・・取りあえず、乗るわよっ!!」

 取り敢えず腹を決めて、黒いバンに乗り込む。

「よしっ、クルマを出せっ、GO, GO, GO, GO・・次の攻撃が来るぞ!」

「ブォオオ─────ロロッッッ」

「ドドォーンッ・・・・!!」

 たった今、そこに停まっていた所に、2発目のグレネードが炸裂した。
 無数の細かい破片がバンのボディに当たり、突き刺さる音がする。

「M79* か、なかなか派手にやってくれるな・・よし、ここで止めろ!」

【註* M79:主にベトナム戦争で使われた中折れの構造を持つ40mm擲弾銃。
 現在でも暴動鎮圧用にゴム弾を装着して使われることがある】

 少し走ったところで中佐がドライバーに怒鳴った。ちょうど街路樹の陰だ。
 停まるか止まらないかのうちに、スライド式の小窓を開けて素早くライフルを撃つ。

「ダンッ、ダンッ、ダンッッッ──────────!!」

 森の中の、敵が撃ってくる木陰の辺りを目がけて、正確に銃弾が飛び続けるが、

「ダン、ダンッ、ダン、ダン、ダンッッ─────!!」

 敵も負けじと、撃ち返してくる。

「ふむ、腕はそんなに悪くないようだな・・」

 一発がタイヤにヒットしてクルマが揺れたが、なぜかパンクしない。
 完全防弾の戦闘用車両なので、タイヤもエアレスなのだろう。勿論これだけの装備を持つクルマを用意するには個人では難しく、かなりの組織力が要る。

 2016年夏に、500台余りのトヨタのランドクルーザー70やハイラックスがアメリカ特殊部隊に導入されて話題になったが、それは直接の戦闘用ではなく、主に特殊作戦に於ける通信器機を搭載する装甲車両というものであった。
 普通に市街地を走っていても目立たない特殊車両を造るには、莫大な費用と時間、そして細部への工夫が必要なのは言うまでもない。防弾と言っても、単にボディの鉄板を厚くするだけではやたらと重量が増えて走行性能が低下してしまう。防弾ガラスなどは、実は普通の常用車でも注文が可能で、その手の職業の人が多く装着しており、町を走っていても一般市民にはあまり見分けがつかない。


「・・よし、今だ、出せっ!!」

「ダンッ、ダンッ、、ダンッ、ダンッッッ・・・!!」

 再び走り出してからも、さらに中佐が撃ち続ける。
 これでは敵も動けないに違いない。案の定、完全に攻撃が止まった。

「追っては来ませんね。武器はご大層ですが、おそらく敵は単独でしょう」

 数百メートルほど走ったところで、中佐の部下らしい同乗者の一人が言った。

「ああ、そうだな」

「いったい、敵は何者なのでしょうか?」

 宏隆がヴィルヌーヴ中佐の顔を見るが、

「まあ、およその見当はついている。それも後で話そう」


 少し走ると、いつもどおりの閑散としたアラスカの風景が目の前に広がる。ついさっきまで銃撃戦をしていたのが嘘のように思える。

 黒い大きなバンのリアカーゴ(荷室)は、運転席の直ぐ後ろ側に武器庫があり、左右両側がベンチシートで、6〜8人ほどが向かい合って座れるようになっている。そこにはヴィルヌーヴ中佐以外にも二人、普通の市民と変わらぬ服装をした、兵士上がりのような体格の良い男たちが黙って座っている。

 宗少尉は、その男たちとは少し離れて、出口に近い所に腰掛けて、いつでも銃を出せるように身構えているが、ヴィルヌーヴ中佐と二人の男は、全くと言って良いほど殺気を感じさせない。どう見ても味方としか思えないエネルギーしか感じられないのである。


「ヴィルヌーヴ中佐────────」

 宏隆が何かを訊こうとしたが、表情でそれを察して、

「積もる話は後にしよう。先ずは追っ手を撒(ま)いて、ポリスも上手く躱(かわ)さないと。早々にクルマも換える必要があるし、な・・」

 そう言って、慣れた手つきでライフルをケースに仕舞い始めた。

 確かに・・と、宏隆は頷いた。如何に長閑(のどか)なアラスカの田舎とは言え、カフェがライフルで銃撃されて、さらに大通りでこれだけの爆破と銃撃戦が起こって、警察が黙っているわけがない。

 銃弾とグレネードの攻撃でボコボコになったバンは、田舎道を数マイル行ったところの交差点を、さらに寂しい方へと曲がり、森の中の小路(こみち)をどんどん入って行き、やがて鬱蒼とした雑木林の中に佇む、古そうな木造の家の前で停まった。周りには人も建物も、何も見当たらない。

「さあ、着いたぞ─────」

 奥に座っていた二人の男たちが素早くドアを開け、宏隆と宗少尉を外に出るよう促す。


「滅多に使わないので掃除が行き届いていないが・・さあ、宗少尉も、中へどうぞ」

 アラスカでよく見かける、木造平屋建てにペンキを塗った質素な家である。
 庭と言うよりは、単に家の前にクルマが5〜6台駐まれるスペースがあり、母屋の隣には2台は入れそうな大きなガレージが付いている。
 家の裏側はすぐ森で、そのまま北極海まで原野が続いていそうな未開の地だ。


「ここは私たちのセーフハウス(safe house=隠れ家)です。安心して寛いで下さい・・・何か飲み物は?」

 中を見渡している二人に、ヴィルヌーヴ中佐が気を遣うが、

「危ないところをタイミング良く助けてくれた事には感謝するわ。だけど、別に遊びに来たわけじゃないんだから、この際いろいろ説明してもらう必要があるわね」

 宗少尉が立ったままで、やや語気を荒めて、怖い顔を向けた。

「お噂はかねがね伺っていましたが、宗少尉とは初対面ですね。私は玄洋會・北米協力員の Joseph Villeneuve(ジョセフ・ヴィルヌーヴ)です、初めまして・・」

「台湾シェンヤンフイ(Xuanyang Hui=玄洋會)の Zong Lihua(宗麗華)です。先ほどは危ないところを助けて頂き、感謝しています」

 相手が紳士的な態度で接してくるので、宗少尉も言葉を改めてそれに応える。

「ヴィルヌーヴ中佐、伺いたいことが山ほどあります──────」

 宏隆が話の口火を切った。

「オーケー、私からも話したいことがたくさんある」

 宗少尉はそれとなく、この家の間取りや出口の数、ドライバーを含めたヴィルヌーヴ中佐の部下たちがどの位置に居て、今すぐにどう動けるか、武器はどうかを把握しようとしている。

 宏隆にしても、これまでの経緯があるので、中佐を頭からすべて信用しているわけではない。宗少尉と同じように警戒しつつ、取りあえず相手の動向を窺っているが、中佐の三人の部下はかなり訓練を積んだ身体で、動きにも俊敏さが見える。

 バンを運転してきた部下はそのまま外で見張りとして立っているが、あとの二人は中佐と共に家の中に入り、リビングの隅に対角線上に立っている。何か有った時にはこちらが完全に不利なポジションを取られている──────と宏隆は思った。


「まずは座りましょう。立ったままでは、まるで敵同士みたいだから・・ははは」

 中佐が自分から率先して座ったので、宏隆たちも席に就く。

 セーフハウスは、別荘やリゾートマンションと用途が違うのは当り前だが、普段人が住んでいないので如何にも仮住まいらしく感じられる。リビングとは言っても、粗末なソファとテーブルが並んでいるだけで、すぐ向こうには小さなキッチンと、アメリカのどんな家にもあるような、大きな冷蔵庫が見えている。

 お茶でも淹れるつもりか、気を利かせて部下の一人が湯を沸かし始めた。


「実は僕たちは、中佐に教えられた山荘に行ってきたのですが─────」

「おお、やはりそうだったか。私はちょうど君たちを探して合流しようとしている最中に、あのカフェが襲撃されているのを見つけ、すぐにピンときて駆けつけたのだ」

「それじゃ、さっきは全く偶然に通りかかったというわけですか?」

「そのとおりだ。山荘のあるワシラの周辺は小さな町が幾つかあるだけだから、どこに居るか、およその見当はつく。居心地の良さそうなパーマーの町なら私も拠点に選ぶし、あのカフェはなかなか珈琲が美味いからね」

「装甲車のような、あのバンでわざわざやって来たのは?」

「ああ、あれは何も特別な物じゃなく、私たちが常用するクルマだよ。商売柄、何があってもおかしくないのでね」

「ヒロタカ、もっとズバリと訊きなさいよ─────」

「ヴィルヌーヴ中佐、実はどうしても疑問に思えることがあって、まず最初にそれを解決したいのですが」

「いいとも、私で分かることなら何なりと尋ねてくれ」

「中佐は昨夜、あの山荘に・・キャンベル曹長の居る、あの館に居られましたか?」

「・・・・・・・」

「きちんと答えて下さい。お返事の内容によっては、吾々も──────」

 返答に詰まった中佐を見て、宗少尉が今にも動き出しそうに腰を浮かせたが、部屋の隅に控えている二人の部下たちは平静で、別に動揺する気配もない。

「ははは、何を訊きたいのかと思えば・・あまりに突拍子もないことを言うので、つい絶句してしまったよ!」

 ヴィルヌーヴ中佐が、高らかに笑い始めた。

「・・え、それじゃ?」

「奴らの調査をしている立場の私が、その山荘に居るわけがないじゃないか。一体どこで私を見かけたと言うんだ?」

「それは、こういうことです────────」

 宏隆は、あの山荘を探ろうとしてキャンベルに発見され、取りあえず逃げ切ったが、再び単独で様子を探ろうとして潜んで行った際に、部屋の中から漏れてくる声がヴィルヌーヴ中佐によく似ており、それを確かめようとして敵に気付かれてしまい、護衛を倒して思い切って部屋に侵入したが、その声の主が覆面をして声色を使ったので、ますます疑念に駆られ、確かめようとしたが、敵の反撃に遭ってやむなく退却した──────という顛末を分かりやすく、手短かに告げた。

「ほう・・そうだったのか、それは大変だったね。二人だけで、よくやったものだ」

「では、あそこに居たのは、中佐ではない、と─────?」

「私はこの前話した別件を追って、昨夜はアンカレッジに居た。どれほど声が似ていたとしても、双子でもない限り、それは不可能というものだ」

「そうでしたか─────宗少尉、やはり僕の勘違いだったのかも知れません」

「・・・・・・・」

「宗少尉・・?」

「いいから、もう少し話を続けて」

 ソファで腕組みしたまま、目を開けているのか瞑っているのか、何かを考えているのか、分からないが─────ともかく憮然とした表情で、また黙ってしまった。

「紅茶です。よろしければ、どうぞ」

 キッチンで湯を沸かしていた部下が紅茶を淹れてきた。
 宏隆たちと、ヴィルヌーヴ中佐にも同じポットからマグカップに入れて出す。

「アラスカは水だけは安心して飲めるね。どこの川の水でもそのまま飲めるような土地は、まず余所では滅多に聞いたことがないが」

「そうですね、それだけ自然が豊かで、汚染が無いということでしょう」

「喉が渇いたでしょう、さあどうぞ。幸い紅茶は缶入りだから、滅多に使わないセーフハウスに置いてあっても、まだまだ香りが良い」

 ヴィルヌーヴ中佐は、まるで宏隆たちを安心させるように、先にマグカップを手にして、美味そうに紅茶を啜った。宏隆はチラリと宗少尉の顔を見たが、中佐が飲んだのを確かめてからカップを取り上げた。

「あの山荘にキャンベル曹長が居たのは間違いありません。やはり奴らの手先として雇われているのでしょう。僕が捕らえられそうになった時には、謎の男と同じように覆面をしていましたが、声色を使っていないので丸分かりでした」

「そうか、やはりキャンベルが・・」

「それから、その部屋に ”大佐” と呼ばれる老人が居ました。覆面の男が特別な扱い方をしていたので、かなり重要な立場の人間らしいことが分かります」

「大佐か・・何か大物が絡んでいるのかも知れないな。この事件は結構奥が深そうだ」

「ところで、これは美味しい紅茶ですね、英国製ですか?」

「さあ、私は気にもしたことがないが」

「いや待てよ、これは、どこかで味わったような香りだ・・・」

「ははは、どうせ誰かが置いていった安物だ、加藤家の御曹司にじっくり味わってもらえるような代物(しろもの)ではないよ」

「いや・・・・」

 宏隆が一瞬、何かを思いついたような顔をしたが、

「・・やはり、そうですね、勘違いのようです──────」

 すぐに普通の顔に戻って、ちょっと深めの呼吸をし、また紅茶を啜った。

「そうだ、大事なことを言い忘れていました」

「何か思い出したかな?」

「あの山荘の窓に、ヘレンの姿が見えたような気がしたのです」

「何だって・・?!」

 思わず中佐が起ち上がった。

「最後の追っ手を躱して退却している時に、窓のところにチラッと見えたような・・」

「・・そ、それは確かか?」

 そう言って、宏隆の言葉に顔をしかめ、如何にも落ち着かない様子で、腕を組んで部屋の中を歩き始めた。

「山荘の部屋の電灯に照らされていただけで、ハッキリとは分かりませんでしたが、あの雰囲気やシルエットはおそらく、ぼくの見間違いでなければ・・・」

「うーむ・・・」

 そんな話をしながら、宏隆がすぐ左側に座っている宗少尉の腿の側面を、上着の裾に隠れた指先でそっとリズミカルに叩き続けていることを、ヴィルヌーヴ中佐も、二人の部下も気付いてはいない。



                    ( Stay tuned, to the next episode !! )





  *次回、連載小説「龍の道」 第197回の掲載は、4月15日(土)の予定です

taka_kasuga at 23:58コメント(14)連載小説:龍の道 | 第191回〜第200回 

コメント一覧

1. Posted by 円山玄花   2017年04月03日 21:31
う〜ん、面白い!
なかなか緊張感を解かせてもらえないですね。

私が宏隆くんたちの敵側なら、銃撃戦の現場から引き上げる車内で、
殺気や違和感のあるエネルギーを出さずには居られないですが、
果たして中佐とその仲間たちは、黒なのか白なのか、
宏隆くんたちは、この状況でどのように敵味方を判別していくのか、楽しみです。

最後に宏隆くんが宗少尉に送っていた合図は、モールス信号でしょうか。
前回の野外訓練で手旗信号も覚えておいた方が良いと実感しましたが、
モールス信号も役に立ちそうですね。

しかし、トヨタのランクルがアメリカの特殊部隊に導入されていたとは。
やっぱり春日さんの車も防弾仕様なのでしょうか?

次回を楽しみにしています!
 
2. Posted by まっつ   2017年04月03日 23:33
遠目かつ一瞬でヘレン嬢のシルエットを認識できる宏隆君が、
実際に手合せした相手の気配を取り違える事は在り得ないでしょうし、
中佐殿も分かっていて、スっとぼけている印象です。
大人の世界は命のやり取りの中でも、
社交辞令、外交辞令が横行するのですから世知辛いものです。
でも其処に光るウィットは、人間の叡智を垣間見せてくれて、
其れは愉快でもあり、痛快でもあります。
 
3. Posted by マルコビッチ   2017年04月04日 00:49
いやいや、やたら想像してしまいますが、何が何だかわかりません。
一般市民がいるようなカフェを、グレネードランチャーなるものでド派手に攻撃してくるなんて・・・一体ダレ?何が目的?
でも、宏隆くんには何かわかったことがあるみたいですね。
前にも美味しい紅茶のシーンがあったような・・・
そして宗少尉へのサイン・・・

>どう見ても味方としか思えないエネルギー・・
もしも、ヴィルヌーヴ中佐が敵だとしたら、ものすごい演技力ですね。
実際こんな人いるのかなあ・・・
これも訓練?
でも敵じゃないかもしれないし・・・

神のみぞ知る、あっ違った、春日さんのみぞ知るですね!
次回を楽しみに待っています。
 
4. Posted by ユーカリ   2017年04月05日 00:36
銃撃戦、ものすごい迫力ですね。こんな超非日常の出来事に巻き込まれてしまったカフェがとても気の毒になります。

ヴィルヌーヴ中佐の登場に、何とも気の抜けない状況ですが、宗少尉の反応を伺いながら、慎重且つ巧みに真相を見出そうとしている宏隆君は、一体何を感じ取っているのでしょう。こんな緊迫した状況で、相手にわからないように、冷静に宗少尉に合図を送り続けられるなんて、宏隆君の精神力に脱帽です。
 
5. Posted by とび猿   2017年04月06日 23:40
人と人との関係、対話や対応は、同族同士だからなのか複雑になってくるように思います。
経験豊富な宗少尉と、洞察力に優れた宏隆君、ここまでの状況をどう判断し、どのように行動していくのでしょうか。
相変わらず緊迫した状況が続き、惹き込まれてしまいます。
次回が楽しみです。
 
6. Posted by 太郎冠者   2017年04月06日 23:55
お互いに権謀術数が張り巡らされていて、
読み解く側も一筋縄ではいかない展開が続いていますね。

宏隆くんだったらたとえまわり全員が敵だとしてもなんとかしてしまいそうですが、
彼にとっては絶対的に味方だと言える宗少尉が隣にいるのが、最大の救いでしょうか。

急にグレネードで襲われるなんて非日常もいいところですが、アメリカでは「ただ目の前を走っていた」というだけで車が銃撃されるなどという事件も起きるらしいので、
こういったこともまったくないわけではない、ということでしょうか。
今回の場合、ただの通り魔なんてことは絶対にないわけですが…。

>双子でもない限り
そんな展開、下手なミステリでもなければ許されないですね!
相変わらず続きがまったく読めません。
楽しみにしています。
 
7. Posted by taka_kasga   2017年04月14日 15:06
☆玄花さん

>春日さんの車も防弾仕様・・

あはは、流石にそこまでは・・
私の場合、運転中よりも歩行中の方が危機遭遇が多いです。(^_^;

まあ、平成元禄の日本人にはちょっと考えも及びませんが、
何と、イスラエルのスクールバスなんかは、防弾仕様が普通ですし、
アメリカ大統領専用車であるキャデラックのリムジンは、
シークレットサービスから「ビースト=野獣」と呼ばれるほどの軍用装甲の重装備で、
ドアの厚さは20センチ、車の重さは8トン、ロケット弾で撃たれようが、
地雷を踏もうが、化学兵器を使われようが、何ともないそうです。
けれどもその代わり、燃費はリッター2.8kmだと・・

しかし・・それってボクのクルマと似たようなモノ?
いや、もうちょっとはアルか。。
そーゆーイミでは、春日のクルマも防弾仕様車(並み)かと・・(^0^;)
 
8. Posted by taka_kasga   2017年04月14日 15:09
☆まっつさん

>遠目かつ一瞬でヘレン錠のシルエットを

ま、これは特別な才能ではなく、誰でも訓練をすればできますし、
それほど難しくはありません。
それよりも、

>手合わせした相手の気配

それを同じモノだと認識する方が意外と大変で、
それには訓練だけでは間に合わない、天性の能力が必要でしょうナ。

>中佐殿も分かっていて

さて、それはどうかな・・⊂((〃 ̄ー ̄〃))⊃ ・・・ふふふ
 
9. Posted by taka_kasga   2017年04月14日 15:10
☆マルコビッチさん

>神のみぞ知る、春日さんのみぞ知る

春日のみぞ知る

春日のみそしる

春日の味噌汁・・・(^_^;) ウーム
 
10. Posted by taka_kasga   2017年04月14日 15:11
☆ユーカリさん

>カフェがとても気の毒に

あ、大丈夫ですよ、
この店、トラベラーズの高い保険をかけてますから。(^_^)

>冷静に合図を送り続けられるなんて

まあ、人間、切羽詰まれば、何でもやってのけるモンです。
この場合、敵かもしれないような人たちに周りを囲まれてるわけですから、
ひとつ間違えれば、エラいことになるわけで。。
こんな時は、冷静になれるか、慌ててしまうかで、生死が分かれます。

料理中に塩と砂糖を誤って入れた時も、料理の成否が分かれますね・・(>_<)
 
11. Posted by taka_kasga   2017年04月14日 15:15
☆とび猿さん

>同族同士だからなのか複雑に

そうですね、ヒトと戦うよりも、
ウシやクマと闘ってる方が、ある意味ラクかもしれません。

・・ん、どっかの格闘技が〇〇最強ってのは、対動物のハナシだった?

 ウリャァッ!┗(  ̄― ̄)┛無敵素適っ!
 
12. Posted by taka_kasga   2017年04月14日 15:17
☆太郎冠者さん

>非日常もいいとろこ

非日常は、突然思いもよらない事が起こるから非日常と言うので、
現代日本でも、公園のベンチでいきなり隣の人にナイフで刺されたり、
駅のホームで見知らぬ人に突き落とされたり、
レジから数千円のカネを盗むために殺されたりするのが後を絶ちません。

それと比べたら、自分を狙う敵の存在がきちんと分かっていて、
こちらも武器を用意し、作戦を練っているという状況では、
グレネードで狙われるコトなど、ほぼ想定内と言えますね。

勿論それは、宏隆君にとっても非日常には違いありませんが、
非日常を「どれほど」想定しているか、
日頃からその訓練を自分に課しているかが、一般人とは全く異なるのでしょう。

これだけあればパーフェクト、てなキャンプ用具や避難用具を揃えて安心するのと、
ナイフ一丁でもサバイバルできる人との違いでしょうかね。
 
13. Posted by タイ爺   2017年04月18日 09:35
レスが遅くなり申し訳ありません。

グレネードで狙われるというのは全く実感として湧きません。しかし、よく考えると爆弾やグレネードで狙われる機会は現段階ではあまり考えられませんが、市販されている包丁で通り魔などに狙われる機会は有るかもしれません。交通事故も日常に近い非日常なのかもしれません。
何気なく日常を過ごしている自分は薄い氷の上を運良く割らずに歩いているに過ぎない気がしてきました。隣国との緊張が高まるいま、まさに薄氷を踏む、というのを実感しています。


14. Posted by ハイネケン   2017年04月22日 08:13
ヴィルヌーヴ中佐も信用しきれない状況が続きますが、宏隆君達を助けていますし、ヘレン嬢が館に居たと聞いて動揺している様にも(フリ?)見えます。
中佐の当初の目的と置かれている状況にズレが生じているのでしょうか?

ランチャーで狙われセーフハウスでのやり取りは緊張しっ放しで、気を許したフリとしても自分なら出された紅茶を飲める気がしません・・・
 

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