2016年06月01日

連載小説「龍の道」 第178回




第178回  SURVIVAL (10)



「何というか────────」

「ん・・どうしたの?」

 サイフォンで淹れた出来たての珈琲をすすりながら、ぽつりと宏隆が言った。
 軍の施設にしては、珈琲はまあまあの味だ。

 長い時間ベッドの上で話をして宏隆が疲れた様子だったので、散歩がてら休憩室に行って珈琲を飲もうとヘレンが言い、こうして外の雪景色を眺める窓際に座っている。
 病室と違って、ここは広々として気持ちが良く、のびのびと背中を伸ばせた。

「リンカーンを暗殺し、中央銀行を造って国家通貨の発給権を握ること、日露戦争からロシア革命に繋げることなどが、僕らが学校で教えられた歴史の中身とは全く違っていることには本当に驚かされるね。これまでの歴史だけではなく、いま現在この瞬間にも、そんな力が世界中で働いていて、世界が動かされているんだろうと思うと、居ても立っても居られなくなってくる。世界を陰で操っているユダヤというのは、いったい何なんだろうか?」

「ユダヤは、すでにもっと驚くべきことをやって来ているわ。私たちの目に付かない所で、誰もそれに関心を持たないようにし、反対のことに関心を持つように仕向けてきた・・」

「何のことだい、それは?」

「戦争の在るところには、必ずそこに影のようにユダヤの存在がある。けれども、その反対に、まるでユダヤが被害者を装うような状況もあるのよ」

「でも、実際にユダヤ人は何世紀にもわたって迫害され続けてきたんだから、人道的な意味では被害者だと言えるよね。わざわざ被害者を装わなくてはならない状況というのは、ちょっと考え難いけど・・」

「追い追いに話すけど、長い間迫害され続けてきたことには、それなりの理由もあるのよ。そして、それを違う角度から覆そうとした例もある。例えば、ナチスドイツによるユダヤ人の大虐殺、ホロコースト───────」

「えっ・・・」

「ヒロタカ、”アンネの日記” を知ってる?」

「教科書に出て来るし、夏休みの読書感想文の課題になるくらいだから、日本人なら誰でも知っているさ。アンネの日記は世界で数千万部を超えるベストセラーだし」

「第二次大戦後、わずか10年の間にそのアンネ・フランクの名前が世界中に知れ渡り、ユダヤ人を迫害したナチスの残虐行為が明らかにされ、ナチスは極悪非道、ヒトラーは鬼畜に劣る人非人との烙印を押されてきたわけよね」

「そのとおりだね」

「けれども、歴史というものは、ただ教わった通りに観てはいけないし、報道されるままに考えてはいけないのよ。たとえば、その ”アンネの日記” が、実は誰か他の人間によって書かれたものだとしたら、どうかしら?」

「ははは・・まさか、そんなことがあるワケないでしょ!」

「それじゃ、ナチスドイツにユダヤ人絶滅を意図した政策を示す公式の文書が全く存在しておらず、アウシュビッツへの指令書も一枚も無い、実は強制収容所の中にはガス室さえも無かった、としたら?」

「・・そ、そんなことが、そんな事実が本当にあるというのか?!」

「大量虐殺の政策決定を示す議定書や、それを指示した指令書や収容所とのやり取りの書類は、ただの一点も発見されていないわ。ナチスが戦局不利となってきたから全て燃やしたのだろうと言われてきたけど、600万人もの殺害を組織的に行った証拠を全て処分することは常識的に不可能。それに、ユダヤ人の絶滅についてヒトラーが発言したのは後にも先にもただの一度きりで、多くは ”ユダヤ人問題の最終的解決” という言葉だったのよ」

「でも、ガス室で殺しては死体を焼却処分し、土に埋めていたと・・」

「そもそも600万人もの人間をわずか数年間であの収容所で虐殺し続けることは物理的に不可能だし、それだけの人間を焼却炉で燃やすことは、戦車や飛行機の燃料さえ不足していたドイツには絶対に無理なことなのよ。焼却するより土に埋めた方が安上がりなのは自明で、冷静に考えれば、収容所に捕らえた人間と、武器を持って戦わなくてはならない相手と、どちらにお金を掛けるべきかは誰が考えても分かる。むしろ焼却した為に遺体の証拠が余り残っていないという理論は訝しく思えるわね」

「・・・・・・」

「専門的な事を言うと、使用されたという毒ガス《ツィクロンB》は殺虫剤で、通常は加熱することによって青酸ガスが発生する。しかし毒ガスを加熱する装置はアウシュビッツには見当たらない。ツィクロンBは加熱して6時間、5℃で放置して36時間青酸ガスが発生し続けるけど、アウシュビッツのあるポーランドは夏は20〜25℃、冬は最高気温が氷点下となる土地。その問題はどうやって解決していたのか?、それに取扱説明書には換気に10〜20時間を要すると書かれているから、一回のガス虐殺には最低16時間、最高54時間かかる計算になる。アウシュビッツのガス室では32分間に800人の処刑が行われたという証言があるけど、これは完全にウソということになるわね。
 ついでに、この毒ガスは取り扱いに手間がかかり、しかも高価な薬剤なので、頭が良くてケチなドイツ人がわざわざ大量虐殺に用いるとは思えない。大体、ガス室と言われる場所に青酸ガスが使われた痕跡が無く、消毒室(シラミ取りの為のガス室)には高い数値が出ているのよ。私なら殺虫剤じゃなくって、迷わず Sarin(サリン)を使うわ」

「サリン・・」

「そう、イソプロピルメタンフルオロホスホネート、というヤツね」

「イ、イソプロ、プロピリ・・?」

「サリンは1902年にドイツ帝国で造られた有機リン化合物の神経ガス。ナチスがその毒性に注目して、サリンの名称はナチスで開発に携わった人々の頭文字で出来ているの。しかし、ナチスドイツは七千トン以上のサリンを保有していたのに、終戦まで一度もそれを使わなかった。ヒトラーの側近のヨーゼフ・ゲッペルスは戦争へのサリン投入を勧めたけれど、ヒトラーは最後までそれを戦争やユダヤ人の迫害に使わなかった。もしホロコーストが事実だというなら、安くて手っ取り早いそれをなぜ使わなかったのかしら?」

「むぅ・・・・・」

「西側のダッハウ強制収容所では、いよいよガス室が発見されたとして、当時の連合国から写真が一般公開された。しかし写真を分析すると実は衣服に付いたシラミを殺すためのガス室、つまりただの消毒室だった。それ以来、西側に存在する他の収容所でも調査が始まり、次々にガス室は無かったという事が判明していったの。
 反対に、東側に存在する収容所については殆ど情報が公開されず、常に調査が困難で、だけどそこにはガス室があったという証言が山ほどある・・これは何の偶然かしらね。 
 また、第二次大戦前後のユダヤ人の人口の減少よりも、ナチスが殺害したとされるユダヤ人の数の方が遥かに大きいことも不思議だし、数百万人の殺害が行われたなら、その遺骨も膨大な量が見つかるはずだけど、そんなものは何処にも無く、なぜか遺体の灰や骨を埋めたとされる場所を掘り起こすことも許されていない。
 ガス室とされるシャワールームはナチスの病院のすぐ向い側にあって、その部屋には明かり取りの窓まであったそうよ。なぜ機密性の乏しいガス室を作ったのかしら。窓からガスが漏れて、向かいで入院中のナチスの傷痍兵がそれを吸ったらどうするの?、ナチスはまるで間抜けの集団ってコトになるわね」

「確かに・・・」

「実はガス室を示す書類も、命令も、計画書も、設計図も、制作者も、写真も、解剖室も何も見つかっていない。ガス室の存在を裏付ける証拠は何も無いのよ。戦争という大混乱の中でわずか数年の内に600万人をガス室で殺し、その物的証拠が何も残っていない事など常識的に考えて有り得ない。
 事実、ブリンストン大学で歴史学の教授であるユダヤ人のアルノ・メイヤー氏は、ガス室について研究しようと思っても、その情報源は余りにも稀であり信頼のおけないものばかりである、と述べているわ。
 ちなみに、メイヤー氏は処刑で死んだユダヤ人よりも伝染病にかかったり、戦争終結直前に飢えで死んだユダヤ人の方が遥かに多いと言っている。ユダヤ教の教義では異教徒の診療を受ける事は許されないので、チフスにかかっても誰も治療を望まず、ただ死んで行くばかりだったというわ」

「・・それじゃ、アンネの日記についてはどう?」

「アンネ・フランクはオランダ生まれのユダヤ人なのだけれど、日記の原文はドイツ語で書かれている。しかも古典的なドイツ語でね。その文体は13歳から書き始めたにしては不自然なほど大人びているのよ。オランダ生まれの13歳の女の子が、身を潜めた隠れ家の生活の中で、わざわざドイツ語の古典文調で日記を書くかしら?」

「でも、その程度じゃ、ゴーストライター説は証明できないでしょ」

「けれど、その日記はボールペンで書かれているのよ」

「ボールペン?・・筆記用具なんか、べつに何を使っても良いのでは?」

「ところが、ボールペンという物自体、1951年まで実用化されていないのよね。1945年に亡くなったアンネが、ナチスの探索から身を潜めた隠れ家の中で、一般には出回っているはずのないボールペンをどうやって手に入れたのか。
 その疑惑が大きく取り上げられ、日記を保管するオランダ国立戦時資料館は、法務省所属のオランダ国立法科学研究所に鑑定を依頼して、アンネの日記の科学的分析を行った結果、第四章だけがボールペンで書かれている事が確認された。そして第四章の筆跡は、第一章から第三章までの筆跡と同じものであることが判明したの。
 アンネ本人の筆跡も、アメリカの友人に宛てた手紙とは全く違っていた。今では誰もがそれを見られるけど、素人目にも明らかに異なっていて、手紙の方は13歳の少女らしい丸っこい字体で、彼女のサインと一緒。それに、日記は右上がりの文字で、手紙は左上がりのクセがあるのよ」

「うーむ・・それじゃ、そのゴーストライターというのは?」

「アメリカのユダヤ人作家、メイヤー・レビン。彼はアンネの日記が世界的なミリオンセラーとなると、日記出版が生み出す利益の供与を主張し始めた。版権はアンネの父親であるオットーにあったが、メイヤーが版権を主張したために両者は対立し裁判で争うことにまでなった。メイヤーは版権を主張するために、自分がゴーストライターとしてアンネの日記を書いたことを明かしてしまったというワケね。
 メイヤーはアンネの父オットー・フランクから日記作成の謝礼金として5万ドルを受け取ったことを、ニューヨーク最高裁判所で認めているのよ。ニューヨーク州最高裁で、陪審員たちはレビンに対して5万ドルの損害賠償が支払われるべきだと判断を下したが、これは棄却され、翌年1万5千ドルの和解案で双方が合意した。
 もっとも、これらはあくまでもレビンが書いた戯曲などの二次創作の権利に絡んでのものであると、ワケの分からない理由にされているみたいだけどね」

「なんという事だ、悲劇の少女アンネに、そんな裏があったとは・・!!」

「この最高裁判決は、書類ナンバー2241-1956という事まで分かっているのだけれど、なぜかその後、当のファイルが紛失扱いになり、どこかに消えてしまっているのよ。相変わらずユダヤには怪しい話がつきまとうわね」

「むむぅ・・・」

「スウェーデンの記者、ディトリエブ・フェルヂュラーはこう述べているわ。
《1959年、アンネの日記が映画で制作されたとき、アンネが住んでいたアムステルダムの建物を撮影するために、日記に書いてあるとおりに ”改装” しても良いと言われたという。これでは否応なくこの日記への疑問が湧いて来ざるを得ない。
 そもそもこの日記は自己矛盾や文学的な表現に満ちており、とても13歳の少女の日記とは思えない。しかも、何故かその少女は日記の最初にフランク家の歴史について語り、そのすぐ後にドイツに於ける反ユダヤ主義について語っているのが疑問である。また文中に ”オランダ風の梯子階段” という記述があるが、どうしてその階段がオランダ独自の物だと分かったのだろうか。彼女はどのような外国にも行ったことがなかったのである・・》
 そもそもアンネの日記の原本は、なぜか長い期間に亘って全巻が発表されていなかった。そしてアンネの父オットーは、自筆の原稿を公開することを拒否し続けている。テレビに出演しても、自筆の原稿には決してフォーカスさせなかったらしいわ」

「何だか、世の中の汚いところを、まとめて見せられているような気がするな・・」

「まだまだ有るわよ。その ”世の中” には、ホロコーストを否定することを禁止する法律まであるんだから、驚きよね」

「初耳だな、それってどういうものなの?」

「ドイツ、フランス、オーストリア、ベルギー、ルクセンブルグ、イスラエルなどの国々では、アンネの日記の信憑性を疑うことや、ホロコーストの否定、ナチスを支持するような発言、ユダヤ人虐殺やホロコーストを再検証しようとする行為自体が禁止され、ナチス政権下に於けるドイツの犯罪を否定、もしくは矮小化した者に対しては刑事罰が適用されるという法律があるのよ」

「な、何と・・・!!」

「イスラエルでは、外国に対してまで、ホロコースト否定論者の身柄引き渡しを要求できる『ホロコースト否定禁止法』が制定されているわ。何であれ、ユダヤ人虐殺を疑う者は有無を言わせずネオナチ扱いになる。多くの民主主義国家において、言論や表現の自由が完全に規制されているのだから、これはもう国際世論の問題ではなく、よほど大きな力が働いているというコトになるわね」

「うーむむむゥ・・これはエラいことだぞ。悲劇のヒロインが書いた日記は、戦後何十年にもわたって世界中の人の涙を誘い続け、ユダヤ民族が不当な差別虐待を受けてきた事を知って世界中の人が怒りに震えた。そしてモーセの時代から差別や迫害をされ続けてきたユダヤ人に同情し、イスラエル建国に共感を覚えた─────しかし、そのアンネの日記自体が贋作だとすると、それはユダヤ人とイスラエルに多大な見返りがあるように仕組まれた一大プロジェクト、希に見る大プロバガンダだったということになる」

「そのとおりよ」

「あまりにも知らないことが多いな、こうなってくると、世界中でさんざん極悪非道のレッテルを貼られてきたヒトラーについても、果してこれまでのイメージが本当に正しいのかどうか検証したくなってくる。
 現にボクはヒトラーという人物についてほとんど知らず、ただ悪魔のような人間だったと聞いてきただけだ。もしヒトラーが誰かの謀略で極端に悪いイメージを作り上げられ、未来永劫にわたって世界中の人類から殴られ続ける手軽なサンドバッグにさせられたのだとしたら、その方がユダヤ人迫害よりも遥かに大きな悲劇だという事になるね。
 それに、今の話を聴いていると、ナチスのホロコーストと、南京大虐殺と従軍慰安婦とには、不思議な共通点があることに気が付いた。ともかく、真実が何処にあるのかを知るためには、もっともっと勉強しなくちゃならないな・・」

「そうね、一緒に勉強しましょう。そうそう、父が面白いことを言っていたわ───────
 父がある日、CIAの任務の最中に、映画界で活躍する有名なユダヤ人と偶然出会うことになったの。話の途中、お酒が入った勢いもあってか、彼は『ショアー(shoah)産業ほど儲かるものはないからな・・』と、つい口を滑らせたそうよ」

「ショアー産業って?」

「虐殺されたユダヤ人を扱った、映画や出版物のことよ」

「なるほど、自分の多大な利益があれば、どんなウソでもつくような人間も居るわけだ。
真珠湾や南京大虐殺も、呆れるほど史実と異なる映画や出版物で溢れているのと同じだね。
 偽証してはならない────────旧約聖書の十戒とは正反対の行為でも、利益になればそれでいい、ということか」

「よく知ってるわね」

「Know your enemy, know thyself, and you shall not fear a hundred battles.
(彼を知り己を知れば百戦殆うからず)という格言があるけれど、ユダヤのユの字すらよく解っていない日本人としては、まず相手がどんな人間なのか、どんな歴史の中で生きてきたのかを知らなくてはならないと思うんだ」

「スンツー(Sun-tzu/孫子)のタクティクス(兵法)ね────────
 ユダヤ人、つまり古代の Hebrews(ヘブライ人)は、ヘブライ語の Ibhri(イブリー)に由来していて、河の向こうから河を越えてやって来た者、つまり、ユーフラテス川を越えてやってきた移民、という意味よ」

「そのあたりの、旧約聖書に書かれているような話がウロ覚えで、なんだかイマイチすっきりしないな。ウエスタンピープルは小さい頃から聖書を詳しく勉強させられるんだろう?、ちょっと説明してよ」

「OK、それじゃお話ししましょう。ヘブライ人の族長、ヤコブの物語では・・・・」



                    ( Stay tuned, to the next episode !! )






  *次回、連載小説「龍の道」 第179回の掲載は、6月15日(水)の予定です


taka_kasuga at 23:45コメント(20)連載小説:龍の道 | *第171回 〜 第180回 

コメント一覧

1. Posted by まっつ   2016年06月03日 00:44
WW兇砲けるユダヤのホロコースト600万人は、物理的にそれだけのユダヤ人が居たのか?
という疑義があるようですし、
同じく南京のホロコースト30万人も、物理的にそれだけの人が居たのか?
という疑問点が聞かれます。
「人道」面から多少の誇張は許されるだろうとの強弁は、
社会的には一定の支持を得るとは思いますが、全体を俯瞰すると違和感を拭いきれない印象です。
一連の連載を通じて、ある視点を補助線として引いて歴史を見てみると、
全く様相の異なる世界に見えてくる不気味さは、世に広く共有すべきだと感じています。
あえて「偏見」の目も持って、世界を見直してみる事は思考ゲームとしても面白く、
恐らくあまり明るくない未来いおいて、
意志を保って生きていくヒント、切っ掛けになるのではないかと感じています。
 
2. Posted by マルコビッチ   2016年06月05日 12:44
今まで「龍の道」を驚きながら読み進んできて、「まさか・・」と思っていた事が、
「やはり・・」となりました。
あまりに衝撃的です。
昔、確かまだ学生の頃に、ナチスへの復讐といった・・「追想」という映画を観て、ナチスに対して、『あまりに酷い、人間ではない!』という思いがずっと当たり前のようにありました。
また、「アンネの日記」を読んだ事もない二十歳の夏に、おバカな日本人の代表のような顔して、アムステルダムのアンネの住んでいた部屋を見学し、ただ「へぇ〜〜・・」と思った恥ずかしい思い出も・・・

そう言えば、今思い出しましたが、以前、図書館で「アンネの日記」のページが破られるという事件がありましたね。
ちょっと検索してみたら、犯人の名前が公表されていないと出てました。
なんだろう・・・?

奇跡と言われているこの美しい地球は一体どうなってしまうのでしょう。
とにかく、おバカに毛が生えたぐらいの今の私に出来る事は、「龍の道」を読む事、
稽古をする事、祈る事だけです。
 
3. Posted by 円山玄花   2016年06月06日 19:04
世の中が、理想やきれいごとで回っているとは思っていませんでしたが、きれいごとどころか、
自分の利益のために全世界を巻き込んで、どす黒い歴史を残そうとしている人たちがいるとは。

考えてみれば、ナチス・ドイツやヒトラーを知ったのも、
小学校の時に読んだ「アンネの日記」がきっかけでした。

不思議なのは、これほどの証拠が出そろっているにもかかわらず、
相変わらず私たちの教科書では歴史の真実が一切載せられていないことです。
他国の教科書にまで及ぼせる影響力の大きさを考えると、
あまりいい気持ちはしません。

しかし、こうなるとヒトラーその人に興味が出てきますね。
極悪人に仕立て上げられたのだとしたら、当然その理由があるはずです。
彼は、実際には何をしようとしていたのでしょうか。

もっと勉強していきますので、
次回もよろしくお願いいたします!
 
4. Posted by 太郎冠者   2016年06月06日 19:27
欧米諸国はヒトラーを擁護するような発言にはかなり厳しく、
その裏にはこういった事情まで隠されていたとは驚きです…。

戦時下に芸術作品や文学がプロパガンダに使われるのは常套手段ですが、戦後も自分たちの利益のために、印象操作にここまで使われているとは、世界的に詐欺にあっているようなものですね。

>旧約聖書
ここに描かれている話など、我々日本人にとってはなじみが薄く、フィクションか、せいぜいキリスト教の経典としてとりあげられている程度の印象しかないように思います。
ですが、それを経典としてあがめている人々からすれば、実生活にまで影響を及ぼすような「リアル」な出来ごとであって、決してただの本ではないのですよね。
もう少し勉強しないといけないのかな、という気もします。
 
5. Posted by ランフォリンクスの尾   2016年06月06日 21:41
映画「帰ってきたヒトラー」があと少しで日本でも公開されるのを、私は非常に楽しみにしております。まさに今回の記事にあるところの「未来永劫にわたって世界中の人類から殴られ続ける手軽なサンドバッグ」に貶められたヒトラーが、それでも社会風刺を突きつけてきます。

連合国側からは無神論者として描かれることも多かったようですが、ヒトラーの宗教観も興味深いですよね。
「キリスト教が普及したのは(アーリア人を堕落させるための)ユダヤ人の陰謀だ」と取れるような言い回しをしり、ロシアのボルシェヴィズムを批判する根拠の一つにユダヤ人との結びつきの強さを挙げていたと聞きます。

ところで私も小学生のころはアンネの日記(原文はオランダ語だと思っておりました)を読んだ他には聖書神話くらいしか、ユダヤ人たちについて知りませんでした。
陰謀論として扱われる場合が多いようですが、ホロコースト否定論やアンネの日記贋作説は欧米圏ではよく知られていることに気づいたときは驚いたものでした。

また昔の話になりますが、以下の様な会話が田舎の白人の子どもたちの間で交わされているのを聞いたこともあります。
「わたしたちはこんな山奥に住んでいてユダヤ人に直接会う機会がない。だから『彼らに対しても偏見を持たないようにしよう』って簡単に言える。だけど実際にユダヤ人に会ったら本当に親切に接することができるの?」
その子どもたちが今どうしているのか知りませんが、私のほうはその後ユダヤ人のルームメイトがいた時期を経るなどしましたので、多少は生身のユダヤ人を知っているつもりです。

利子を取ることはアブラハムの宗教に共通して許されていない。ただし異教徒に対しては許されるとの解釈がキリスト教側とユダヤ教側の双方でなされた。そういう後ろめたさのある状況で金融業を担っていたというところに意識の向く日本人はなかなかいないのですよね。
 
6. Posted by ユーカリ   2016年06月06日 23:20
本や映像で、ユダヤ人大虐殺を強烈にインプットされ、ヒトラーは極悪非道な人であると信じ切っていたので、今回の内容には大変驚きました。

ホロコーストを否定することを禁止する法律まであるとは、一体誰が何の為に裏で操作して歴史を作り上げてきたのでしょう。

報道されたことや、教わったことに対して、何の疑問も持たずに過ごしてきてしまった私ですが、身の回りのことに対して、何が本当なのかを常に問いかけ、情報を集める努力を怠ってはいけないと思いました。
それを、苦手だからと怠っていると、動きにくい方向に動こう、こんな風にも動けるんだという意欲や発想、発見や喜びには到底繋がりませんものね。
 
7. Posted by とび猿   2016年06月06日 23:51
どれほど有り得ないことや馬鹿馬鹿しいことでも、繰り返しアピールすれば、事実を知らない人にはそれが真実だと思えるようになってくるし、また、時が流れてそれが常識という世代になってしまうと、疑問を持つことも非常に少なくなってしまうと思います。
龍の道を読んでいて、そのように作られてきた歴史がたくさんあるのだろうと思えるようになりました。
それはとても腹立たしい事ですが、同時に、そのような事をして、己が本当に満たされることがあるのだろうかと思えてきます。
人間は、己の利益や欲には弱いものだと思います。
しかし、己の利益や欲にのみ走ってしまうと、その場では満足できても、只々欲が増していくだけのような気がします。
人の歴史というものは何なのだろうかと考えてしまいます。
 
8. Posted by ハイネケン   2016年06月10日 00:25
普通の日本の田舎で生まれ育った私にとって、戦中ドイツについては「極悪非道な人種差別」と思っておりました。
彼らが「選挙」により国民の支持で国政を行った事を知った時、なぜ多数のドイツ国民に支持されたのか、とても疑問でした。
迫害があった場合でも、ユダヤ人とドイツ人の確執、軋轢がなければ多数の国民の支持などありえないのに、民族対立の原因が「ヒトラーの狂気」とする以外に明確な説明をするTV番組は見た事がありません。

自分で調べたり検証していないのですが、とても腑に落ちる話ばかりで驚いています。足音もなく身近に忍び寄る思惑に緊張を覚えつつ、人の口に戸は立てられない、いつまでも騙せると思うなよと憤りすら覚えます。

最近ハラハラが続いて、読む度に深い(不快?)感慨に耽っています。
 
9. Posted by bamboo   2016年06月11日 14:40
はじめて「夜と霧」を読んだ時も、様々な映画やテレビ番組を観た時も何も食べられなくなったものですが…これも稽古の賜物でしょうか、普通に食べられています。いやぁしかし…生々しいですね…。
 
10. Posted by 春日敬之   2016年06月13日 23:37
☆まっつさん

>あえて「偏見」の目を持って、世界を見直してみる事は

場合によっては、それもまたひとつのやり方であるかも知れません。
ただ、この物語で語られるユダヤ問題やヒトラーについては、
少なくとも「偏見」でそれらが始まったわけではありません。
念のため。

また、偏見というのは、
「客観的な根拠なしに持った非好意的な先入観や判断」のことですから、
偏見の目で思考ゲームを試みても、世界を正しく観ずる切っ掛けには成り得ません。

大切なことは、偏見をゲームに使って遊ぶことではなく、
私たちが常に道場で戒められるように、
モノゴトを物事として観る本物のチカラを自己に養うことに違いありません。
そして、それを正しく養うには、反対に「偏見を捨て去ること」以外方法がなく、
偏見や、その元になる我執を捨てて、
その物事の在り様だけをストレートに観る純粋さが求められるのです。

たとえば、太極拳の真諦を如何にして取るかという正念場で、
示されたことを何の偏見も持たずに、その物事を只管ストレートに、
純粋に「観る」「受け取る」「受容する」ということが出来なければ、
それは単に「自分の好み」に置き換えられた、武術という名のただの道楽に過ぎないわけで、
その武藝が至高であるところの高さも深さも、まったく解りようがないのです。

これからの日本人は、先ずは己に与えられてきた教育、
意図をもって報ずるメディアや、捏造されてきた歴史を疑ってみると共に、
己が自身に与え続けてきた物事への偏った認識を疑うべきであり、
その上で信頼できる情報(インテリジェンス)を真摯に学び、
人間の歴史と、その人間社会で育まれた自分自身を見直せるチカラをこそ、
養うことが必要であると思います。
 
11. Posted by 春日敬之   2016年06月13日 23:38
☆マルコビッチさん

アンネの住んだ部屋に行かれたことがあるんですか、
それは貴重な体験でしたね。

本文中にも書いたとおり、
アンネの部屋を日記どおりに改装するという話には、
私も大いに驚かされました。

東京の公立図書館で起こった
アンネの日記やホロコーストの本が破かれた事件は、
もちろん器物破壊のけしからん犯罪ではあっても、
もはやこれらの疑惑が単なる「陰謀論」の域を超えて、
ようやく日本の一般市民レベルでも
疑いが持たれるようになったという事だと思います。
 
12. Posted by 春日敬之   2016年06月13日 23:39
☆玄花さん

>他国の教科書にまで及ぼせる影響力

「他国」ではありません。
もともと「国家」の概念を否定していて、
尚かつ、すでに粗方の支配を終えている彼らにとっては、
ほとんど「自国」のような感覚なのです。

>ヒトラーに興味
>実際には何をしようとしていたのか

「わが闘争」を読むといいですね。
ついでに、彼の描いた絵も見てみるといいです。
果たしてそれが狂人の文章と思えるか、
狂人の描いた絵だと、誰の目にも明らかに映る物か・・
 
13. Posted by 春日敬之   2016年06月13日 23:43
☆太郎冠者さん

>世界的に詐欺にあっているようなもの

そのとおりです。
個人的な詐欺ならすぐにアシも付きやすいものですが、
世界的に行われているなら、それが当り前のこととして正当化される。
まさに彼らの狙いどおりです。

>旧約聖書

もちろん、ただの本ではありません。
これまでに3,380億冊も売れている史上最高のベストセラーで、
今でも年間6億冊が印刷されているのですから。
(^_^;)

彼を知り己を知れば百戦殆うからず、
まずは「十戒」でも観て、聖書をよく読まれては如何かと。
 
14. Posted by 春日敬之   2016年06月13日 23:46
☆ランフォリンクスの尾さん

>帰って来たヒトラー

ドイツで130万部を売ったという原作をまだ読んでいませんが、
映画もトレイラーを観て、今らか楽しみにしています。

>利子を取ること

キリスト教とユダヤ教が「モチツモタレツ」で歩み寄ったことは、
戦後の日本で在日朝鮮人が高利貸しやパチンコ屋で大成功したことと、
どこかオーバーラップします。
パチンコは明らかな違法産業ですが、
日本で常に長者番付の三分の一を占めているのは
異民族である彼ら朝鮮人なのですから。

現代版「シャイロック」の悪行三昧は、
見兼ねたカスガ桃太郎が懲らしてくれようと、今後とも本編で書いて行きます。
(あ、古すぎて分からんっスか?・・汗)
 
15. Posted by 春日敬之   2016年06月13日 23:49
☆ユーカリさん

「真実」を誰かに与えて貰うのはとても難しいものです。
真実は、常に自分の力で探し、自分の眼で観て、
自分の心で正しく認識できることが大切だと、私は思います。

上の、まっつさんのコメントバックにも書きましたが、
そのためには、我執を捨てて純粋に本物を学ぶことしかありません。
そのような学びの過程に於いてこそ、真実を見極める眼もまた養われるのだと思います。
 
16. Posted by 春日敬之   2016年06月13日 23:50
☆とび猿さん

ウソも百回つけば真実になると言いますが、
テレビや新聞で繰り返し報道されれば、誰もがそれを信じるようになります。
歴史だけではなく、今この瞬間にも世界中でウソの報道がまかり通り、
一般市民はただそれを信じさせられるために存在しているかのようです。

私たち自身が、本当の意味で知的にならない限り、
偏見を与えられていることにさえ気付かない、
何とも ”お目出たい” 人間ばかりが増えていくしかないのだと思います。
 
17. Posted by 春日敬之   2016年06月13日 23:50
☆ハイネケンさん

>足音もなく身近に忍び寄る思惑に・・

本当に、いつまでも騙せると思うなよ!、と声を大にして言いたいですね。

物語はヒロタカくん自身の話から逸れてしまっていますが、
まあ、検査入院の間ですから、そんなに長くはならないと思います。
したがって、深い(不快)感慨に耽って頂くのも、いましばらくかと。。。

またコメントをいただければ、とても嬉しく思います。
(^(Ξ)^)
 
18. Posted by 春日敬之   2016年06月13日 23:51
☆ bamboo さん

>稽古の賜物
>しかし生々しい・・

つまり、稽古精進のお陰で「龍の道・ユダヤ編」を読みながらでも、
刺身や寿司が食べられるようになった、と・・・?

ははは、冗談ですよ。
これからも、多少生々しい内容が出てくるカモですが、
どうぞご愛読のほどを。m(_ _)m
 
19. Posted by タイ爺   2016年06月15日 19:31
また遅いレスで申し訳ありあません。

ずいぶん昔に実際に南京に攻め入った元日本人とお話しをしたことがあります。もう全く報道とは違うものでほぼ抵抗もなく静かなものだったと話していました。中国軍がゲリラ戦で民間人の恰好をしていたり日本軍の恰好をしていたりと大変だっとは言っていましたが。
それを聞いてから「ガス室はでっち上げ」と聞いて十分あり得る話とおもいました。歴史は勝者が創るものということですね。
 
20. Posted by 春日敬之   2016年06月20日 18:32
☆タイ爺さん

コメントをありがとうございます。
ぼくも気付くのが遅くてすみません。(^_^;)

>南京に攻め入った元日本兵とお話

それはとても貴重な体験でしたね。
私の父も帝国軍人でしたが、中国兵ならともかく、
日本兵がそんなことをするわけがないと怒っていました。

南京大虐殺は、アメリカが原爆投下を国際世論で非難されることを怖れて創作したもので、
アイディアを出されて中国は喜んで協力し、なんと当時の日本社会党がお金を出して、
「大虐殺記念館」まで建てました。その証拠まであります。
つまり日本人(?)があの馬鹿げた記念館を作ったというわけです。
アホらしくて涙も出ません。デッチアゲもよいところです。

中国と韓国の反日運動を陰で操っているのは、日本の同盟国アメリカです。
ゆえに、アメリカにも同じ慰安婦像が建つ、というワケで。
ついでに言えば、沖縄の米軍基地反対や日本の原発反対運動にも、アメリカが絡んでいます。
♫ AH〜、 VIVA、AMERICA〜〜っ!!

ヒトラーについても、私たち世界中の人間が信じている話とはまるで正反対ですね。
勝てば官軍、負ければ賊軍。
歴史は常にこうやって造られてきたのだと思います。
 

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