2015年12月15日

連載小説「龍の道」 第168回




第168回  BOOT CAMP (17)



 応接室を出るとすぐに、ガラス張りの玄関ホールから、キャンベル曹長が早足でやってくるのが見えたので、

「パパ・・・・」

 ヘレンが中佐の袖を引いて、それを知らせた。

「ん・・ははあ、あれが噂のキャンベル君か」

 苦笑しながら歩いて行くと、曹長が7〜8歩手前のところで立ち止まり、姿勢をあらためて慇懃に陸軍式の敬礼をした。

「失礼ですが、ヴィルヌーヴ中佐でしょうか?!」

「いかにも─────────」

 中佐も、それを受けて海軍式に答礼を返す。
 敬礼は世界各国で行われているが、同じ国の軍隊でも、陸海空の各軍で各々スタイルが異なるのが普通である。

「自分は、当アラスカ大学予備役訓練過程の SMSI(上級戦術原理教官)、キャンベル曹長であります。急用ができ、ご挨拶に上がるのが遅くなり、大変失礼をいたしました!」

 野太い、よく通る大きな声で礼儀を正す。
 軍隊で最も大きな声を出せるのは、彼ら軍曹たちを措いて他に無い、とはよく言われることであるが、これが武術の道場なら、さしずめ師範代や指導員がそれに当たるだろう。何れも誰よりも大きな、腹から出る声でなくては示しがつかない。

「キャンベル曹長は、この予備役の訓練には無くてはならない存在だと聞いている。娘もお世話になっていることだし、先ずは父親として御礼を申し上げたい」

「身に余るお言葉をありがとうございます。ヘレンさんの父君でしたか、知らぬとは言え、ご息女には粗略があったかも知れません。ご無礼の段は何とぞご寛容くださいますように」

 恭(うやうや)しく頭を下げたが、ふと、隣に居る宏隆を一瞥して、

「中佐は、そこのカトー君ともお知り合いですか?」

 不思議そうな顔をして、そう訊ねる。

「いや、今日初めて会ったところだが、この大学切っての射撃の名手と聞いて、ぜひ親しく話をしてみたくなったのだ。娘の親しい友人でもあることだしね」

「・・そうでしたか」

「キャンベル曹長も、銃の腕は相当なものだと聞いている。どうかね、ひとつ今度、ここに居合わせている者たちで腕試しでもしてみないか?」

「恐れ入ります。しかし自分は、それほどの腕ではありません」

「ははは、ご謙遜だな。だが、その立ち方を見れば、腕のほども判ろうというものだよ」

「立ち方で、ですか?」

「そうだ。日本の禅や武士道では、その人の歩き方や座り方、果ては姓名を聞くだけでも、その人がどういう生活をし、考え方をしているかが分かる、と言われている」

「中佐は、日本文化にもお詳しいのですか?」

「いや、ただの聞きかじりだよ、ははは・・」

「恥ずかしながら、近ごろは全く射撃をしておりません。元々大した事がない腕も、とっくの昔に錆びついております」

「ほう、本当にそうかな───────?」

「は・・・?」

「長い期間、銃を撃っていない者は、肩や腕の辺りが一般人のように弛んで見えるものだ。キャンベル曹長は、まだ充分訓練を重ねている者の身体をしている。それに何より、近ごろ銃を撃った証拠に、硝煙の臭いがプンプンしているじゃないか」

「────と、とんでもありません、自分は・・」

「ははは、何をそんなに慌てているのだ──────冗談だよ、訓練教官なら年がら年中、硝煙の臭いに塗(まみ)れているのは当り前じゃないか」

「は・・・・」

 突然、痛いところを衝かれて、キャンベル曹長は冷や汗をかいた。
 ヴィルヌーヴ中佐が宏隆と一緒に居ることが、どうにも気になって仕方のないところへ、追い討ちをかけるように、そんなことを言われては心も乱れる。
 この人までが自分のことに審(つまび)らかで、なおかつ疑っているとしたらと思うと、うかうか返答することもできないのである。

「それじゃ、あまり時間が無いから、私たちはこれで・・」

「お呼び止めして、失礼いたしました!」

 改めて威儀を正し─────しかし少々ホッとしながら敬礼をしたが、

「ああ、そうそう・・・」

 もう何歩も歩きかけていた中佐が、突然ふり返って、

「君が遅刻しているので、LTC Professor(中佐の教授)が怒っていたぞ。君の上司に当たる人だろう?、私に廊下で行き合って詫びておいたと言っておくといい」

 言葉は親切だが、中佐の眼差しはジロリと射貫くように鋭い。

「イエッサー、恐れ入ります!」

 キャンベル曹長は、いかにも恐縮した様子で再び敬礼をしたが、中佐たちの後ろ姿が玄関から外へ出るのを見届けると、詫びるべき上司が待つ応接室には目もくれずに通り過ぎて、学生寮へと向かう細い廊下を急ぎ足で歩いて行った。


    ◇  ◇  ◇  ◇  ◇


「まったく、穏やかじゃないわね・・」

 久しぶりに会った父親に、自分で丁寧に豆を挽いて淹れた珈琲を運ぶ。

「いったい、ヒロタカの周りで何が起こっているのかしら?、それについて、電話や無線じゃなく、パパから直接、もっと詳しく聞きたかったのよ」

 そのヘレンの声には振り返らず、宏隆は窓の傍に立ってじっと外を観ている。

 アラスカの原野は、まるでキャンパスに描いた風景画のように、窓の枠組みに収まって見える。宏隆はこんなふうに、だんだん秋が深まって、やがて冬を迎えようとしている景色が好きであった。


 ────────ここはアラスカ大学の構内にある、ヴィルヌーヴ中佐のために用意された来客用の部屋である。念のために予め盗聴器の有無までチェックした上で、ここなら誰にも気兼ねなく、何の心配もなく話ができると、ヘレンがこの会合に選んだのだ。

「ああ、色々と話はある。だがその前に、私も玄洋會の端くれとして、念のためパスワードを確認し合いたいが」

 中佐が笑ってそう言う。

「そうでした、ルール・ナンバーワンですからね。では先ず、中佐からお願いします」

「幽遠也、黒而有赤色者為玄(Yōuyuǎn yě. Hēi er yǒu chise zhě wei xuan)」

「それじゃ僕からも─────象幽、而入覆之也(Xiang yōu, er ru fu zhī yě)」

 以前にもアラスカ鉄道でヘレンと交わしたパスワードである。玄洋會では、後漢時代に書かれた中国最古の漢字の字典であり、聖典ともされている ”説文解字” の「玄」の字義を合い言葉のひとつに設定している。”説文” とは、文字の原義と成立を説くという意味である。

「ははは・・やっぱり中国語は娘の方が上手いな。では自己紹介をしておこう。私のコードネームは Redriver-3019、ジョセフ・ヴィルヌーヴだ。玄洋會の Cooperator(協力員)として、つまりは君の仲間として働いている者だ」

「Kurama-5523、加藤宏隆です。ヘレンから中佐のことを聞き、お目にかかれるのを楽しみにしていました」

「今回の事態について私の考えを告げる前に、まず本人のミスター・カトーがどう思っているかを聞いておきたいが」

「どうぞ、”ヒロタカ” とお呼び下さい、中佐─────」

「OK、玄洋會では君の方が立場が上だが、そうさせて貰おう。だがヒロタカ、君も教官たちや学生の居ない、こういうプライベートな席では、私に対して畏(かしこ)まる必要などない。結社の同志として、またヘレンの父親としての付き合いだ、何も遠慮はいらないよ」

「ありがとうございます」

 爽やかで気持ちの良い人だな、と宏隆は思った。海軍の気質というものか、国は違えど、陳中尉や宗少尉にも共通する、独自のフィーリングが感じられるのだ。
 それに、言葉に無駄がなく、常に相手に分かりやすく話をするので、かなり頭脳も明晰であることが分かる。現場でも相当に腕の立つ諜報員なのだろう。カナダ政府の公安部やCIAにも協力しているこの人を玄洋會がスカウトしたのは、至極尤もなことかも知れなかった。

「それで─────ヒロタカ自身はどう観ているのかな?、わざわざ日本からアラスカくんだりまで軍事訓練を受けに来たというのに、初っ端(しょっぱな)から巧妙な罠にかけられて拉致をされ、墜落事故の憂き目にあったり、訓練中に二度もライフルで撃たれたり、果ては冷たい滝壺に落とされたり、と・・」

「ほんとに、心配ばかりかけるんだから、もう・・」

 ヘレンがちょっと怖い顔で溜め息をついた。

「コールドフットで拉致を仕組んだのも、訓練中に銃で撃たれたのも、いずれも北朝鮮がらみでした。やはり今回も考えられるのは、初めて台湾に渡航をした時からずっと続いている目的を同じくする路線─────つまり、僕を人質にして父を脅し、彼の地でさんざん洗脳をして向こう側のスパイに仕立て、Kill two birds with one stone(一石二鳥*)で父も味方に付けて資金提供をさせる、というオペレーション(作戦)の一環でしょうか」

(註*:よく誤解されるが、一石二鳥は元々17世紀の英国の諺で、四文字熟語はその訳語であり、漢籍の言葉ではない)

「そう思うのは尤もだけれど、パパはそう考えてはいないみたいよ」

「中佐は、敵は北朝鮮ではない、とお考えなのですか?」

「もしNK(北朝鮮)の仕業なら、回りくどくヒロタカをライフルで脅したりせず、麻酔銃で眠らせてそのまま拉致すれば良いだけの話だ。手っ取り早くそうしないのは、台湾の潜入工作員やフィリップが失敗したことに懲りているからではなく、おそらく北朝鮮とは異なる、まったく他の立場の人間が、他の目的で君に関わろうとしているからだと思える」

「ほかの人間、と言いますと・・?」

「それは今探っているところで、確証も無いのでまだ何とも言えないが、ヒロタカの父君も同時にターゲットにされているのは、まず間違いないと思う」

「父がターゲットに?・・それは僕のような、狙うべき標的になっている、と・・?」

「いや、そうではないと思う。君の父親、資産家である加藤光興(みつおき)氏の周りでは少し以前から、ビジネスの現場で何やら不可解な事ばかり起こり始めている。ちょうど田中角栄の ”日中国交正常化” 以来、徐々にその兆候が顕著になってきているようなのだ」

「田中角栄首相の訪中と日中共同声明、そして台湾との断交は、政治オンチだった高校2年生の僕にも少なからず衝撃的でしたが、それにも関わりがあるのでしょうか?」

「つまり、個人をどうしようという話ではなく、政治がらみ、経済がらみ、という事のようだね。これは日本の資産家を巻き込んだ計画であり、キャンベルたちはヒロタカを脅すことで、何かをアピールしているに過ぎないのだと思う」

「僕を危険な目に遭わせて、父を脅迫しようという魂胆でしょうか?」

「そんな単純なものではなく、もっと巨(おお)きな力が働いているに違いない。それも君の父親だけ、日本人だけというものではなく、世界的な規模で同じことが着々と進行しているような気がするのだ」

「日中国交正常化からと言うと、やはり中国が関わっているんですね?」

「それは確かだろうが、おそらく中国はその主犯格ではない─────」

「難しいですね、どういう事なんでしょうか?」

「もっと大きなチカラ、としか今は言いようがないが・・」

「うーん、まだ余りにも情報が少ないと言うわけですね」

「経済の問題よ、たぶん。国際的な経済システムの、ね・・」

「ヘレン、君はそれが何であるかが分かるのかい?」

「直感で、少しね。今でこそ、こんな迷彩の軍服に身を固めているけれど、本当は経済学を学びたかったの。そこらの経理業務なんかじゃなくて、世界経済の動きに興味があるのよ」

「世界経済?─────うわぁ、僕がまったくお手上げのジャンルだな・・」

「これからの時代のスパイは、経済が理解できないとまともな活躍が出来ないわよ」

「ははは、ボクはスパイじゃありませんし、スパイになる気もないからね」

「そう言うヘレンも、つい最近まで経済観念のカケラも無かったじゃないか」

「あら、そんなコトないわ、パパ。小さい頃の貯金箱だって開けずに取ってあるし!」

「それはご立派だね。僕なんか、いつでも開けられる貯金箱しか持ったことがない」

「ははは・・・」

「冗談はともかく、その国際的な経済問題と、この僕と何の関係があるんですか?」

「パパ、ヒロタカに、もう少し突っ込んだ説明をしてあげたらどう?」

「いや、今は余りにも不確定要素が多くて、私も混乱してしまうほどなのだ。ヒロタカには後日、情報を整理して詳しいことを説明するよ」

「わかりました・・僕の方も、今そんなことを言われてもサッパリですから」

「ただ、ひとつ言えるのは─────」

「ひとつ・・?」

「ヒロタカの身に起こっていることは、おそらく False Flag Operations だという事だけは確かだろうな」

「フォールス・フラッグ(偽の旗)?」

「そう、あたかも他の者によって行われているように見せかける、秘密オペレーションのことで、もとは自国の国旗の代わりに他国の国旗を掲げて敵を欺くという、軍の作戦に由来している。有事の軍事作戦に限らず、平時の工作員の活動でも多く用いられているものだ」

「あたかも、他の者によって・・・行われているように、見せかける・・・」

「そうだ、何か気がつかないか?」

「あっ・・ああっ・・・!!」

「どうやら、分かったかな─────」

「ぼくを狙うのは北朝鮮がらみだと・・そう僕に思わせたい、と?」

「そうだ、おそらくヒロタカや父君を狙う者たちは、それがまるでNKの仕業(しわざ)であると見せかけたいのだろう」

「それじゃ、ヤンやキャンベル曹長は、北朝鮮の命令で動いているのではなく・・」

「いや、敵を欺くには先ずは味方から、と言う。雇い主は朝鮮だと、彼らは思い込まされているに違いない」

「・・で、では、本当の雇い主は?・・そしてその狙いは?」

「少し時間が掛かるかも知れないが、それをこれから詳しく調査してみる。君のお父さんとも会って、いろいろと情報交換をしてみるつもりだ」

「では、その結果を待つことにします」

「それまでの間、変なライフル弾を喰らわないように、十分気を付けることだね」

「ありがとうございます、中佐も呉々も気をつけてください」

「そうだな、この敵はかなり手強いかもしれない・・君は、もし苦手なら、世界経済についてヘレンに少し教えて貰うといい」

「はい、そうする事にします」

「ただし、それは経済学ではない。君は武術の極みを目指すソルジャー(兵士)なのだから経済学を学ぶ必要はない。これから世界中に広がろうとしている経済理論の、その背景に隠されている政治思想や世界観を、きちんと認識することが必要なのだ」

「難しそうですが、経済学よりは、その方が自分に向いていそうですね。ヘレンはそのような事をすでに知っているわけですね?」

「少しだけね。私も勉強をし始めたところよ」

「それじゃ、一緒に勉強させてもらうかな・・」



                    ( Stay tuned, to the next episode !! )




  *次回、連載小説「龍の道」 第169回の掲載は、1月15日(金)の予定です

taka_kasuga at 23:55コメント(19)連載小説:龍の道 | *第161回 〜 第170回 

コメント一覧

1. Posted by bamboo   2015年12月17日 00:15
いやぁ…なんともドロドロした現実世界が目の前に広がりそうな予感がいたします…^^;
そんななか、確かに宏隆君の関わる方の多くは清々しいやりとりができる器をお持ちですね。
チンピラや黒社会ですらそんな場のスパイスになってしまう…。
「カリオストロの城」や「My Fair Lady」の登場人物たちもどことなくそんな気持ちの良さに溢れていて、道場での稽古でもよく感じることですが傍から見ていてもこちらまで清々しい気分になり生きる力が湧いてきます。 ただ…
先日すぐに届いたヒギンスのメイフェア・ブレンドを飲みながら上質な映画鑑賞を決め込もうとした初っ端、ヘプバーンの強烈な「アァ〜〜〜!!」を見てしまい …ローマの休日しか知らない私のヘプバーン像は完全に崩れました(笑) 凄い女優さんということなのでしょうけれども…。
映画も紅茶も後半はとても上品な香りで心地好かったのですが…なんだか“My Fair”の意味や前回のキャンベル曹長や秘書の会話も、あれから飲むたびに色々と気になって考えてしまいます。
なにしろスラングでは“うわべだけの”という含みもあるそうですからね…。
もしかして宏隆君があの食通の秘書さんにマイ・フェア発言の理由を確認したのは、紅茶を楽めるように…じゃなかった、曹長との関係を探るためなのでしょうか?
これから女性に淹れられるお茶を安心して楽しむためにも教えて頂きたいです…お願いします!
 
2. Posted by まっつ   2015年12月18日 00:26
中国+経済の繋がりから推察すると、
黒い噂の絶えない国境を越えるマネーが黒幕の本丸でしょうか・・・
昨今の中東情勢を見るにつけも、一皮剥いた世界の様相は複雑怪奇です。
庶民の生活空間からは隔絶した世界の出来事なので、リアリティは感じ難いのですが、
とりあえずここ最近のアメリカはケシカラン・・・と思いつつも、
中国という共通の仮想敵に対するには仲良くしておかないとイカンとも思います。
大事なのは自分達が生き残る為の優先順位を認識して、
生き残る為の選択が出来る事だと改めて感じました。
 
3. Posted by 太郎冠者   2015年12月19日 02:20
世界情勢を追いたければ、金の流れを調べるといい。
と何かで知って以来、世界全体の経済の流れはずっと気になって、ちょこちょこと個人的に勉強したりしています。

とはいってもまだまだ分からないことばかりなので、ここから先、龍の道でどういった展開が出てくるのか楽しみであります。

ほんの少しかじった程度の情報でも、ふつうに生活している中でかなり情報が偏っていて、間違った認識、あるいは誰かがそう思わせたい認識が自分の中にあったものだと驚愕させられたものです。

一体どこが本当の敵で、どこが見方なのか?
敵に襲われそうでもきっとどこかが護ってくれる!
なんて安穏と暮らしているわけにはいかないですね。
それこそが本当の敵、だったりするかもしれないわけですから・・・。

なんて考えたら、夜も眠れなくなりますね(笑)
陰謀論ってわけではないですが♪(* ̄ー ̄)v
 
4. Posted by 円山玄花   2015年12月20日 04:55
ううむ、これまでに宏隆くんに起こった北朝鮮がらみの事件の数々が、
なんだか小さなことに思えてきました。

世界経済は私も勉強しなければならないとは思っていますが、
実に様々な情報が溢れていて、ひとつの事実を見極めることがとても困難に感じられます。
「こう思わせる為にこの情報を流す」などということはもはや当たり前ですし、
裏の裏を読まれたときのための情報を流しておくことも、珍しくはないのでしょう。
そのような中で、一体何を頼りに知る、学ぶことをすれば良いのか、
自分が情報に踊らされないためにも、先ずそこのところを明確にしたいと思います。
 
5. Posted by マルコビッチ   2015年12月20日 10:52
キャンベル曹長にしてみれば、思わぬ状況にさぞかし心穏やかではない(ゲゲッ・・)でしょうね!
こちらは、久々に玄洋會の仲間登場で心躍り(ワクワク)です。
でも、その後の話の内容にはドキドキしました。
フォールス・フラッグ・・・以前、噂を利用して上手に立ち回る人が身近にいましたが、それの何重にも何段階にもなっているようなドデカいやつ・・で、で、でしょうか(汗)
・・・♩♩ウ・ワ・サヲ・シ・ン・ジ・チャ・イ・ケ・ナ・イヨ〜〜〜♩♪・・・
ここれは春日さんのオハコでしたか・・・ハハハ・・・(ますます汗)
その人の言動を注意深く見ていると、本当のところが見えてくるのですが、それがこのドデカい世界となってくるとそう簡単にはいかないでしょうね。
その糸口が世界経済であり政治思想なのですね。
私も宏隆君やヘレンと一緒に勉強します。
 
6. Posted by とび猿   2015年12月20日 12:53
流石のキャンベル曹長も、ヴィルヌーヴ中佐の前ではたじたじですね。
龍の道に登場する軍人さんは、洞察力に優れ、理路整然としていて、普段の訓練の質と、各々の取り組み方の深さが感じられる気がします。

相変わらず、キャンベル曹長の行動も気になりますが、キャンベル曹長も、易々と企みに乗るような人物ではないようにも思えてくるのですが...
それぞれの思惑が絡み合い、複雑そうです。

本年もありがとうございました。
龍の道には、普段の生活では知ることのできない世界が描かれていて、勉強になり、刺激にもなり、そして何より面白くて引き込まれてしまいます。
来年もよろしくお願い致します。
 
7. Posted by ユーカリ   2015年12月20日 23:03
世界規模での大きな大きな事件の、入念に仕組まれた真相が、一つ一つ丁寧にかつ迅速に説かれようとしているのですね。

謎解きにしても、世界経済から読み取れる政治思想や世界観にしても、私が日頃完全にシャットアウトしている分野で、思わず気が遠くなりました。
けれど、日本国民であるならば、武術を学び、自分自身・家族を守りたいと思うのならば、避けては通れない事です。
「龍の道」のスリリングで知的な内容についてゆけるよう、勉強したいと思います。

>言葉に無駄がなく、常に相手に分かりやすく話をする

自分の理解不十分さ故に、小さな声になり、うまく言葉で表現できなかったり、それにそぐった言葉遣いができなかったりすることが多々あります。
日常だと、理解不十分な事を誤魔化すことができているのではないかと錯覚してしましますが、錯覚している自分・誤魔化している自分を見逃してはいけないなと思います。
常にはっきりと発声し、相手に分かりやすく話をする訓練も、してゆきたいです。

来年も、「龍の道」の連載を楽しみにしております。
ありがとうございました。
 
8. Posted by タイ爺   2015年12月24日 17:24
政治と経済は切っても切れぬというか、むしろ経済ありきで政治が動いている風ですよね。
戦争もテロも(時には被テロも)お金のにおいがしてなりません。
タチの悪い奴がお金を持つと碌なことが起こらない、全く。

そう考えるとキャンベル曹長のバックはアレヤコレヤと想像してしまいます。
さすがに「龍の道」一筋縄でいきませんね。次回も楽しみにしております。
 
9. Posted by 春日敬之   2015年12月25日 20:05
☆ 読者の皆さまへ

今年もご愛読をありがとうございました。
この「龍の道」は、太極武藝館の門人以外の方にも多く読んで頂いているようで、
本当に有り難いことであると、心より感謝申し上げます。

来年も気持ちを新たに書き続けて行きたいと思いますので、
変わらぬご愛読をどうぞよろしくお願いいたします。

皆さまにとって、来る年が良き年でありますことを、
心よりお祈り申し上げます。

                 春日 敬之
 
10. Posted by 春日敬之   2015年12月25日 20:05
☆ bamboo さん

>なにしろスラングでは ”うわべだけ” の含みも・・

お、よくご存知で・・ちなみに fair は、オーストラリアでは「完全な」とか「申し分のない」という意味でも使われます。

>もしかして宏隆君が・・

確かに、テキはどこに潜んでいるかも分かりませんからね。
明らかに敵と判っている相手の側に居る人は、取り敢えずは敵と考えておかないと、
あとでトンでもないことになります。
そういった事も、重要なサバイバル精神ですね。
 
11. Posted by 春日敬之   2015年12月25日 20:08
☆まっつさん

>中国+経済の繋がりから推察

確かに、相変わらず中国はおかしいことだらけです。
話題の AIIB には欧州勢が大挙して参加し、57カ国が設立メンバーとなっていますが、
沢山あるはずの中国マネーの粗方はすでに海外に持ち出されており、
彼の国の外貨準備も底をついています。
集金兵、いや習近平は暗殺とクーデターを虞れ、実際のところビクビクしています。
いつまで世界は中国の大風呂敷に踊らされるのか・・
ともかく、日本が否応なしに中国と闘う時代は、確実にやって来るようです。

>中国という共通の仮想敵に対するには

経済と軍事は切っても切れない関係ですが、
さて、果たして「共通の仮想敵」なのか、どうか・・
ホントのところを、日本人で知る人はまだ非常に少ないようです。
 
12. Posted by 春日敬之   2015年12月25日 20:09
☆太郎冠者さん

>一体どこが本当の敵で、どこが味方なのか?

QEの馬車に習近平が同乗している絵は、21世紀最大のニュースとなりましたが、
イギリスは中国の野心を後押ししたアガリで一儲けしようという昔からのやり方ですね。
ロシアは日本と手を組みたがっていますが、アメリカに気を遣っている日本は、
なかなかそうも行かないのが現状。

>敵に襲われそうでもきっとどこかが護ってくれる

そや、それこそがホンマの敵、ちゅうヤツやで〜(笑)

それに、獅子身中の虫、というのも居ますしね。
エ〜イ、まとめて市中引き回しの上、火アブリ獄門ぢゃ・・
 
13. Posted by 春日敬之   2015年12月25日 20:09
☆玄花さん

>世界経済

軍事と経済は切っても切れません。
研究會の若い諸君には、ぜひとも世界経済を学んで欲しいものです。
本編にも書きましたが、経済学じゃなくて、
今後流行の兆しを見せている経済理論の光と影・・というか、
陰に隠されている政治思想を解っていく必要があると思います。
それこそが、これからのサバイバルであることは、疑いようもありません。
 
14. Posted by 春日敬之   2015年12月25日 20:10
☆マルコビッチさん

♬ う〜わさをしんじちゃイケナイよ・・

わははは。

しかし、春日が龍の道で書く世界経済や政治思想のハナシは、
決して単なるウワサではございません。
あくまでもリアルな、信頼できるスジからの最新情報にてお伝えいたしますです。

したがって、来年も、乞うご期待〜〜〜っと!!
 
15. Posted by 春日敬之   2015年12月25日 20:10
☆とび猿さん

来年も、皆さまの期待を裏切らないように、
(スゴく忙しいけれど・・)頑張って書きます。

ホントは小生も、経済は苦手です。(汗)
 
16. Posted by 春日敬之   2015年12月25日 20:11
☆ユーカリさん

>避けて通れないこと

避けて通れないことは人生に沢山ありますね。
人生とは、決して大袈裟ではなく、瞬間瞬間のサバイバルだと思います。

研究會でサバイバル訓練をさせられるのも、
武術性を高めるのは勿論、個人のサバイバル能力を引き出すためのものです。

来年は、ご家族で野外訓練に参加してみては如何ですか?
 
17. Posted by 春日敬之   2015年12月25日 20:12
☆タイ爺さん

経済・政治・軍事は、本来ひとつのものだと言われます。
ただ、一般市民にはその実感がないだけのことで。

仰るとおり、戦争もテロも、全てが政治とカネの絡みですね。
911しかり、イスラム国しかり、
ちょっと昔の大韓航空機撃墜事件も、ついこの間のマレーシア航空機もしかり。
マレーシア・エアのケースでは、アメリカだけは全てを知っているわけです。
全てを知りながらも事実を公表しないのは、それが政治とカネの絡みだからですね。

世界的に何かと物騒な世の中。
ますます個人が「武術性」を高める必要があると思います。
 
18. Posted by たそがれの単身赴任者   2015年12月28日 13:21
「射撃をながらくやっていないと、一般人のように腕や肩がゆるむ」。やはり「できる」人間がオーラを出していることを感じて「ムムム」とこちらがひるむのは、具体的にそういったところを感じとるからなのでしょうね。
稽古で、師父、玄花先生はじめ先輩の方々の「動き」「動いている体」をみて、こちらが「まずい」とひるむことは無理ないことですね。

アメリカは、日本を開戦に追い込むためにあの「ハル・ノート」で過酷な条件で日本への大陸からの撤退を突き付けました。『中国の不平等条約』(書籍正式名はちょいと失念しました。)という本では、本当はアメリカのハル・ノートの緩和的通知(日本の大陸における権利の一部を認める)もあったようですが、中国の蒋介石が大陸で「反日抗争」を継続することと引き換えに過酷なバージョンの「ハル・ノート」をそのまま日本に通牒したようですね。
それで日本はついに開戦におよぶ。歴史に「If」はつきものですが、蒋介石とアメリカの密約の前に日本は命運が尽きたのでしょう。
今は「かの国」の覇権に、今度は近隣諸国が迷惑している。人類はさまざまな権謀術策の中、今後も繰り返しさまざまな犠牲を払っていくのでしょうか。

戦後すぐは「右翼」の方々が、「新左翼」という名目でいろいろな政治経済誌を出版していたようですね。あの柳田国夫さんもそういった経済誌の1つに寄稿されていたようです。右翼なのか左翼なのかよくわからない、敵か味方かわからない、今まさに日本も世界もあのころの混沌の中にいるのでしょうか。
 
19. Posted by 春日敬之   2016年01月13日 15:49
☆たそがれの単身赴任者さん

コメントして頂いた事に気付かず、大変失礼いたしました。m(_ _)m
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

>動いている身体

日ごろの稽古ではよく「居着かないこと」を注意されていることと思います。
動けないことは、力むための居着きを求めるからですが、居着くことで出来るのは
ボディビルくらいのもので、武術的な動きとはほど遠いものですね。
対練の相手が攻めてきた時に身体が居着くようでは、実戦ではもっと動けないわけで、
戦場(CQC)ではあっと言う間に殺されてしまいます。
「絶えず動けること」というのは、簡単なようでなかなか難しい。
自分勝手に動く習慣のついている人ほど、戦場(実戦の現場)では簡単に遣られてしまいます。
稽古で百パーセント動けるようにしておけば、実戦で60%は動けるはずです。

>蒋介石とアメリカの密約

昔も今も、やっていることは変わりませんね。
チャイナとコリアに根深い「反日」は、
実はアメリカによって仕組まれているものだとしたら・・どうでしょうか?
 

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