2014年08月01日

連載小説「龍の道」 第138回




第138回  A L A S K A (7)



 この、とんでもない眩しさは、普通のフラッシュライト(懐中電灯)ではない。
 一般用とは明るさのケタが違うのだ。プロが用いるものに違いないが、それを直接顔に向けられているので、目を開けていられない。
 それに、光を向けている相手には、明らかに敵意や警戒心のようなものが感じられる。

「誰だっ・・その光を降ろせ!」

 だが、応答がない。こうなったら、その光源を叩き落として相手を確認するしかないと、即座に決心をしたが、眩しさのために距離感が取れず、戦闘の間合いが取れない。

 その途端────────────
  
「ミスター・カトー?」

 光を下に降ろして、相手が静かにそう言った。

「イ、イエス・・?」

 光を遮っていた手を下ろして、まじまじと相手を見た。

「私はコールドフットの State Trooper(州警察官)です」

 なるほど、黒い革のジャンパーなので見にくいが、目が慣れれば確かに警官の制服を着用していて、バッヂも付け、腰にはごつい蓋の銃のホルスターが見える。
 人口の少ないコールドフットにはバリーしか駐在していないのかと思っていたが、やはり一人では緊急事態に備えられず、休みも取れないはずだ。背が高く筋骨の逞しい、この若い警官がバリーの相棒なのだろう。

 ちなみに、警察官と言っても日本とは制度がかなり違っていて、連邦制のアメリカでは州や郡、市町村の各政府ごとに自治の権限が高く設けられており、いわゆる Police(ポリス)と呼ばれるもの以外にも警察活動を行う法執行機関が数多くあり、保安官から市警察まで、法執行機関の数は官民合わせて2万ほども存在する。

 ポリスの起源は、もとは保安官を補佐した市民自警団にあった。市長が召喚した自警団が保安官を補佐して地域の治安維持に当たったのがその始まりである。全米各地に存在した自警団は19世紀に入って徐々に Police Department(警察署)として組織されて行き、今日に至った。

 ポリスの語源は古代ギリシャにおける「城砦・防御に適した丘・都市国家」を意味する語であり、それがラテン語の Politia(民事行政)、フランス語の Police となり、英語でも都市の治安を守る人の意味で使われるようになった。
 ついでながら、日本語の「警察」は明治時代に日本の警察制度が作られた際の新造語で、警邏(けいら)と査察から出来ている。警察という語は、その後中国を始め、朝鮮、韓国、台湾、ベトナムなどの漢字文化圏へと広がって行った。


「ポリス・オフィサーでしたか、いきなりライトを顔に向けるから暴漢かと思いました」

「失礼・・私たちの習慣で、事件が起こった時には、突然ドアを開けて現れた見知らぬ人間に対しては、必ずこのような行動を取るのです。念のため、あなたのIDを見せてもらえますか?」

「いいですよ、どうぞ中へ入って下さい」

 宏隆が部屋に入り、すぐにパスポートを出して見せる。

「いま、事件と言いましたね。もしかして、バリーさんの身に何か・・?」

「ミスター・カトーですね、パスポートをお返しします。失礼しました、私はジェイムス・マグワイアと言います。同僚のバリーに頼まれてここに来ました。つい先ほど、バリーの家で火事があったのです」

「火事ですって!・・・彼や奥さんは無事ですか?」

「大丈夫、二人とも無事です。火事は Small Fire(ボヤ)で済みました。ただ、火の気の無いところからの不審火だったので、バリーはフィリップという男の行方を確認するよう私に命じ、そのことを貴方にも告げるように言われました」

「フィリップの行方を?」

「その男も貴方と一緒に彼の家に立ち寄ったということですが、貴方の友人ですか?」

「いいえ、コールドフット行きの飛行機に同乗していただけで、お互いに名前しか知らないような関係です」

「たった今、彼の部屋をノックしましたが不在でした。カフェにも駐車場にも見当たりません。雨で気温も低いので、外に居たいわけはないし・・・」

「フロントに頼んで、カギを開けてもらってはどうですか?」

「いや、捜査令状がないので、そこまでは出来ません」

「フィリップが、その不審火の犯人だというのですか?」

「それは分かりませんが、バリーの直感で、一応調べてみろと言うので・・・」

「なるほど・・・」

 何となく暢びりした警官である。大自然の中で暮らしていると、こんな具合に大らかになるのかも知れない。話をしていると、また誰かが歩いてくる足音がした。

「やあ、ヒロタカ────────ドアを開けっ放しにして一体どうしたんだ? さっきからやたらと騒がしいけれど、何かあったのかい?、雨雲の隙間から珍しいオーロラでも見えたのかな・・」

「フィリップ・・・今までどこに居たんだ?」

「どこって、こんな夜中にどこへも行かないさ、ずっと部屋に居たけど?」

「でも、この警察官が君の部屋を訪ねても、返事がなかったと・・・」

「ああ、今シャワーを浴びていたんだけど、ちょうどその時じゃないかな。アラスカは水が豊富だから、節水を気にせず、たっぷり浴びられるから嬉しいね、ははは・・・」

 確かに、シャワーを浴びたばかりのように、フィリップの髪はまだ濡れている。
 節水の話も本当で、アメリカではトイレを洗浄する水の量にまで厳しい規制が設けられるほど、水不足が深刻である。
 このアラスカ州では人口に対する水の量が有り余っているので節水条例は見当たらない。節水を呼びかけるのは、水道を引いていない個人経営の宿くらいである。


「フィリップ・ジェイソンさんですか?」

「そうですが、何か・・・?」

「ちょっと伺いたいのですが、シャワーの前後に、ホテルから外出しませんでしたか?」

 警察官のジェイムスが質(ただ)した。

「外出?・・・いいえ、今夜は冷たい雨が降っているので、外へ行こうという気なんかにはなれませんでした。ずっとテレビを観ていましたが」

「そうでしたか、それでは結構です。ご協力ありがとうございました」

 そう言うと、州警察官のジェイムスは、そのままフロントの方へ帰って行った。
 簡単な質問だけで済ませるのは余りにも呆気ないが、もっと色々と尋ねて調べてくれと、宏隆が言うわけにもいかない。

(何て暢気なんだ、これではバリーの用が足りないじゃないか。やはりクマしか居ないようなところでは、滅多に犯罪も無いのかな・・・)

 ちょっと呆れたが、宏隆にはどうにもならない。

「ヒロタカ、こんな夜中にポリスが訪問なんて・・何かあったのかい?」

「バリーの家が火事になったらしい」

「火事だって?・・バリー夫婦は大丈夫かい?」

「ああ、小火(ボヤ)で済んだようだけど、火の気の無いところから出火したというから、 Suspicious Fire(不審火)かもしれないって・・・」

「ははぁ、それでただ一軒のホテルの宿泊者を確認しているのか。でもボヤで良かったね、消防署も無いこんな辺鄙な所で大火事になったら、それこそ大変なコトだよ」

「そうだね・・・・」

「でも、不審火だとしたら、どうしてバリーの家に放火されたんだろう?」

「さあ、僕には分からないが、警察官という仕事柄、恨みを買うようなケースもあるんじゃないのかな」

「そうか、彼を恨んでいる人間が、その予告をしたのかもしれないな」

「え、 ”その予告” って・・・?」

 変なことをフィリップが口走ったので、透かさず宏隆が聞き返した。

「あ、いや・・・恨みを買われているとしたら、誰かが彼を狙っているかも知れないから、そう思っただけだよ」

「おいおい、It's bad luck to say that.(縁起でもない)・・・」

「いや、これは失言だった。彼の身に何も起こらないことを祈るよ」

「今夜は遅いから、もう寝むことにしよう」

「そうだね。それじゃ部屋に帰るよ、お寝み────────」

「・・あ、そうだ、Toothpaste(歯磨き粉)を持っていたら貸してくれないか」

 帰るフィリップの背中へ、声を掛けた。

「いいとも、ちょうど新しいのを買ったから、残っているのをあげるよ」

「ありがとう、まだ歯を磨いていないんだ。いま一緒に行くよ。キミの部屋はどこ?」

「反対側のA棟の、12号室────────」

「そういえば、僕の部屋がどこか、よく分かったね?」

 前を向いたまま歩きながら、ボソリと宏隆が言った。

「いや・・・外が騒がしかったから、確かめようとして廊下を歩いていたら、開(あ)いていたドアの中に、偶然ヒロタカが居たんだ」

「そうか・・・・」

「さあ着いた、ちょっとここで待っていてくれ」

 フィリップが部屋に入っていく。普通は人を待たせている時にいちいち閉めたりしないので、ドアは開いたままだ。
 この「Slate Creek Inn(スレート・クリーク・イン)」には、部屋がひとつのタイプしかないと聞いている。たしかに、ここは宏隆の部屋と大きさや家具の配置も同じで、ツインのベッドとちっぽけなテーブルと椅子、そして奧にはバスルームが見える。

「お待たせ・・あまり残っていないけど、あと五回分くらいは使えるはずだ」

「うっかり買い忘れたので、助かるよ」

「よかった。それじゃ、お寝み────────」

「ありがとう、おやすみ・・」

 フィリップがドアを閉めると、宏隆は急いで部屋に戻り、雨具の上下を着て非常用の出口からそっと外へ出た。

 実は、宏隆はある目的のために、わざとフィリップの部屋へ行くようにした。
 それは、そこに雨に濡れた衣類や、泥に汚れた靴があるかどうかを確かめるためである。

 さっきフィリップが現れた時に、真っ先にその登場のタイミングが不審に思えた。警察官が自分の部屋にやって来たとき、まるでそれに合わせるように、少しだけ時間をずらして彼が現れたのである。
 それはフィリップが警察官に自分の部屋を見せたくない為なのかもしれない。フィリップの表情を見て、宏隆にはそう思えた。濡れた髪も、シャワーではなく外の雨に打たれたせいかもしれないではないか。

 だが、警官のジェイムスは彼の部屋まで行って確認しようとしなかった。だから宏隆が自らそれを確かめようと思ったのである。
 歯磨き粉を忘れたというのは、無論フィリップの部屋を見るための方便である。
 同じ間取りのホテルの部屋は、当然ながら物を置くところも自ずと決まってくる。自分がバッグを置きたくなるところは、他人もそこに置く確率が高くなるに違いないし、同じように、濡れた衣類があれば、それを掛けるところは限られているし、泥の付いた靴を置こうとする場所も、そう多くはないだろう。宏隆は、そう考えたのである。

 けれども、フィリップの部屋には、濡れた衣類も、汚れた靴も見当たらなかった。
 そして、いま宏隆が取っている行動の意味は────────────

(ここからは、出た形跡がないな・・・)

 雨の中を、フィリップの部屋にほど近い非常口の外に立って、そっとドアを開けながらライトで足もとを照らし、泥靴で歩いた形跡が無いかを念入りに確かめているのだ。
 だが、何も無く、ライトを消して再び外を歩き始める。

 空はまだ暗い。アラスカでも、8月となればだんだん日の入りが早くなり、日の出は遅くなってくる。雨も降っているので夜明けの5時頃までは真っ暗だ。

 宏隆が手にしているライトも、一般用のフラッシュライトではない。神戸の湾岸訓練場でトレーニングをしている時に支給された、小型ながら強力な光を発し、しかもレンズの色が赤、青、緑の三色に交換できる便利なものだ。

(それなら、ここはどうだ・・?)

 光が誰かの目に留まらないよう、慎重に外壁を照らしていく。

 宏隆はライトのレンズを緑色に取り換えてあった。
 レンズを変更したのは、緑色は足もとを照らす程度の短い距離ではとても見やすく、明るく感じられるからである。緑色の光は夜目を保護しながらの手元の作業に向いているのだ。また、普通の白色ライトよりも目立ちにくいという利点もある。
 赤い光は手元の細かいものがもっと見やすくなる。飛行機のコックピットは赤色灯であるし、登山家が夜に地図を見る時にも、目を痛めず地図の細部まで見える赤色が好まれる。
 青い光は、文字よりも細かい傷などが見やすい。器械の製造などで検品をする際に青色灯を用いてチェックするのはそのためである。

(あった──────────────!!)

 カーテン越しに小さな灯りの点っている客室の窓の下に、明らかに泥靴でそこをよじ登った跡が付いている。窓のすぐ下の地面にも、雑草を踏みにじった跡が見られる。
 それは、フィリップの部屋の窓であった。

(どうやら、彼奴(あいつ)が雨の中を外出したことは間違いないようだな・・)

 この事実を、早くバリーに知らせなくてはならない。
 だがこの時代には携帯電話など、まだSF小説の中の話でしかない。しかも、ここには部屋にさえ電話が無い。宏隆は公衆電話があるロッジの入口まで走った。

 この公衆電話はコインが使えないのでクレジットカードを入れるが、カードが読み込まれず、受話器から何の音も聞こえない。

「急いでいるのに・・・何故だ、なぜ繋がらない?」

 ガチャガチャとフックを動かしてみるが、反応がない。

「ああっ────────!!」

 ふと気になって覗いた電話機の後ろ側を見て、宏隆は愕然とした。

「電話線が、切られている・・・」
 
 故障ではない。鋭利な刃物でコードを切断したことが有りありと分かる。

「そうだ、無線だ、無線があった。今こそ無線で連絡をしなくては────────」

 宏隆はバリーから渡された名刺を思い出した。

 急いでフロントに行き、カウンターのベルを鳴らすが、これも応答が無い。

「ハロー、誰か居ますか?、Emergency!(緊急事態です)、出てきて下さい!」

 奥へ大声で呼んでみるが、シーンとしている。

「寝てしまったのかな?・・・ハロー、ハロー、誰か居ますか?!」

 カウンターの中に入って奧のドアをノックしてみるが、何も応答が無い。

「仕方がない・・緊急事態だ、入りますよ!」

 やむを得ず、そう断ってドアを開けたが─────────────────

「ううっ!・・・こっ、これは・・・・?!」


                             (つづく)




  *次回、連載小説「龍の道」 第139回の掲載は、8月15日(金)の予定です

noriko630 at 19:23コメント(17)連載小説:龍の道 | *第131回 〜 第140回 

コメント一覧

1. Posted by まっつ   2014年08月04日 22:42
陸の孤島でサスペンスな展開ですね・・・
しかし、件のフィリップ氏の行動は謎です。
悪意を持って事を為す心積もりであれば、
むしろ深く静かに潜航するべきだと思うのですが、
更に隠された意図があるような・・・気がします。
風雲急を告げる展開、雨は嵐になるのでしょうか?
次回が楽しみです。
 
2. Posted by MIB(▼_▼¬   2014年08月05日 07:39
ジェイムスはバリーに比べてなんだか危機感が薄いですね笑。あるいは田舎だとこっちが普通で、バリーの方がちゃんとしすぎているのかも知れませんが。経験の差なんでしょうか。
ぱっと強力なライトを当ててくるところは日本の警官とは違いますね。単独行動で、相手が武器を持っている可能性が高い場合には有効な手段だなあと思いました。ドラマのイメージなのかアメリカだととりあえず銃を抜くようなイメージがありましたが誰彼かまわずいきなり銃口を向けたりしたら話も出来ないですよね。

次回はスプラッターの予感が…。
 
3. Posted by 太郎冠者   2014年08月06日 01:34
スパイ・アクションめいたはらはらする展開ですね。
ますます続きが楽しみになってきました!

宏隆くんのさりげない行動にとてつもない観察力が発揮されていて、
きっと小説に描かれていないシーンでよっぽどしごかれているのかなぁ、
なんて思ったりしてしまいます(笑)

それとも天性のものなんでしょうか?
だとすればとても真似できないっす・・・。

>携帯電話など、まだSF小説の中の話
ジェームズ・ボンドあたりなら、時代を無視したハイテクツールをさっと懐から取り出す、のでしょうかねぇ(笑)
いやはやすごい時代に生きてるものです。我々は。
 
4. Posted by 円山玄花   2014年08月06日 13:34
「警察」という言葉を日本が造っていたとは知りませんでした!
現在その言葉を使っている国々はきっと、殆どが知らないことでしょう。何より、自分たちがきちんと知っていなければ正しく示していくことも出来ませんね。・・太極拳も一緒ですよね。

宏隆くんは物事を放っておけない性質なのですね。
だからこそいろいろなことが身に付いているのかも知れません。
しかし、一軒しかないホテルで外部との連絡を取れないようにした敵側の目的は何でしょうか。
こんな時は普段よりも夜明けが待ち遠しいものです。

次回も楽しみにしています!
 
5. Posted by とび猿   2014年08月06日 20:06
フィリップは相変わらず怪しいですね。
しかし、今まで出てきた敵とはどうも違って感じます。

それにしても、ジェイムスの対応には拍子抜けしてしまいます。
フロントの方に帰って行ったとなると、まさか彼も?

うーん、なんだか見るもの全てに裏があるように思えてきます・・・
 
6. Posted by マルコビッチ   2014年08月06日 21:48
うーむ・・ジェイムスののんびりした態度も少し気になる・・
いくら田舎の警察官とはいえ、バリーの相棒だし、何か裏がありそうな気がします。
フィリップもやたらとおかしな事を口走りますよね!
「・・予告・・」だなんて・・わざと言っているのかなあ・・
核心部分が見えないと、いろいろなことを想像してしまいます。
ドキッ、稽古でもそうかも・・・(^_^;)

三色のレンズを交換できるライトについて初めて知りました。
色の効用も面白いですね。

さてさて、最後の展開はドキドキですねぇ!
夏に読みたくなるミステリー小説のようです(*^^)v
 
7. Posted by ユーカリ   2014年08月06日 23:19
>「ううっ!・・・こっ、これは・・・・?!」
またまた、次回への期待が高まるエンディングでした!

しかし、フィリップの言動には、意図的なのか、うっかりなのか、何とも言えない不信感が漂っていますね。

一方、宏隆君は、瞬時に判断→即行動、手間を惜しむことなく、丁寧に用心深く核心に関わろうとして、とても対照的です。それ故に、バリーも宏隆君に名刺を手渡したのだろうと思います。

全てに対して、役割やその意味を、正確に理解し、その場に適した使い方ができる細やかさ、一つ一つに手を抜かない・妥協しない宏隆君の姿に学ばせて頂いています。
時代の波に流され、目先のことに気を取られている自分は、道場でも日常生活でも同じです。やはり、その姿は、偽る事も出来ないし、隠そうとしても、滲み出てしまうものですね。
 
8. Posted by taka_kasga   2014年08月11日 20:37
☆みなさま

大変申し訳ありませんが、編集部よりお知らせ頂いたように、
次回の「龍の道」はお休みさせて頂きます。
どうか9月1日まで待ってやって下さいませ。m(_ _)m

・・ま、「筆者の夏季休暇」と言っても、
早い話が work on holidays、缶詰めで仕事なんスけどね。
⊂( ̄(エ) ̄;)⊃ クマッタナー
 
9. Posted by taka_kasga   2014年08月11日 20:37
☆まっつさん

敵が何を考えて(企んで)いるのかが分かれば、
その処方を講じることが出来ますが、
それが分かりにくい相手は、大変です。
フェイントが多彩、なんて言うツマラン問題ではなく、
次に何をされるのかが全く分からないことの恐怖は、
白兵戦でも日本海海戦でも同じことです。
情報が些ないことほどヤリ難いことはありません。

散手などでも、相手が何をしたいのかを分かろうとしなければ、
互いにモタモタしてしまい、結局ただスキを狙いに行ったり、
攻撃を食らわないために努力するような、
「相手」が入っていないオソマツな稽古になりますね。

孫子の兵法、「敵を知り己を知れば百戦して殆うからず」とは、
道場で指導され続けている「関係性」について述べておるのぢゃ、
・・というワケですね。
 
10. Posted by taka_kasga   2014年08月11日 20:38
☆MIB(▼_▼¬  さん

>パッと強力なライトを当ててくる・・

ハサミもフラッシュライトも使いようで、
軍隊や警察の標準装備でもある、有名な Surefire は確かに強力ですが、
それは戦闘時の「目つぶし」専用に開発されたライトなので、
停電の時に使ったり、キャンプに持っていっても仕方がない。
バッテリーは特殊ですし、長持ちもしない、
ずっと点けていると熱でランプが切れる、などなど、
一般人の普段使い用には、多くの欠点が目立ってしまうのです。

ボクは懐中電灯なら普通の電池が使えて(どこでも買えて)、
長時間連続点灯でもランプがイカれず、電池消耗が少なく、
なおかつ防水であれば言うことが無いです。
停電やキャンプにはローソクやオイルのランタンが好きです。

>いきなり銃口を向けたりしたら・・

いくらアメリカでも、それは映画の中だけの話っスよ。

>次回はスプラッターの予感が・・

【splatter】
  <水・泥などを>はねかける、はねて濡らす、よごす、跳ね散らしながら進む
  <悪口などを>あびせる

ふむふむ。折しもコールドフットは冷たい雨。
雨の中、泥を跳ね散らしながら進むヒロタカ・・
見知らぬ警官から悪口雑言を浴びせられるヒロタカ・・

よぉ〜し、そのセンで行くか!・・_〆ヾ( ̄(エ) ̄ メモメモ・・・
なんちて。。。

ホントはコレ↓のことでしょうね、きっと。

【Splatter Movie】
  血みどろでショッキングな場面を主な見所とする映画。
 
11. Posted by taka_kasga   2014年08月11日 20:39
☆太郎冠者さん

>小説に描かれていないシーンでよっぽどしごかれて・・

まあ、ウチだって、
ホームページやブログに描かれていないところでは、
門人たちが「よっぽどシゴカレテ」いるわけですからね。(汗)
 
12. Posted by taka_kasga   2014年08月11日 20:42
☆玄花さん

日本人が世界でどのような位置にあり、
日本が世界でどのように思われているのかを一番知らないのは、
他ならぬ日本人自身だと思います。
反日トライアングルの執拗な喧伝に惑わされて、
自分の血液まで疑うような、♬こんな〜ワタシに、誰がした〜・・
って、あまりに古すぎるっっ・・!!

>こんなときは夜明けが待ち遠しい

アラスカ北極圏・雨の白夜殺人事件
ここで見たものは、決して口外してはならない・・

女将(オカミ)は見た!
天城湯ヶ島温泉・湯けむり殺人事件・・

( ̄(エ) ̄;))((; ̄(エ) ̄)

なんちて。
 
13. Posted by taka_kasga   2014年08月11日 20:42
☆とび猿さん

>見るもの全てにウラが・・

究極の戦いってのは、結局、
どうやって騙すか、どうやって騙されたか、
あるいは騙されなかったか、というコトに尽きる、

・・と言った人が居ましたけど。

ある意味では、
パンチもケリも空を切る、
大したチカラでも無いのに吹っ飛ばされ、崩されてしまう、
っていうのも、
まあ、騙されているようなモノかもしれません。
 
14. Posted by taka_kasga   2014年08月11日 20:45
☆マルコビッチさん

>ドキッ、稽古でもそうかも・・

あはは、そうっスね。ヾ( ̄(エ) ̄ヽ)
 
15. Posted by taka_kasga   2014年08月11日 20:47
☆ユーカリさん

手を抜かないで生きるには勇気が要りますが、
そうしている人も、ホントは必死なんだと思います。

ヒトは元々みな弱いもので、
目先のコトに気を取られるのは人情ですし、
流されて生きる方が都合良いのに決まってるし・・

けれども、「こころざし」のある人は、そうは言っていられない。
どうせ弱いから、楽して流されて生きるしかないと、
そう言っていられないところに、「真実」や「至高」が存在しているから、
それを掴みたい人は、人間の「弱さ」を克服しようとするワケですね。
 
16. Posted by タイ爺   2014年08月15日 09:19
このような不安定であり不確定な状況に適切な行動をとれるかどうかが、
武術か否かということに関わってくると思います。
敵が誰と決められているわけでもなく、初めのゴングがあるわけでもなく、
3分経っても止めてもらえず、それどころか相手がはっきり判っているわけでもない。
このような状況が遠い世界の出来事と感じてしまう自分は、
まさに平和ボケしているんだなと思います。

とにかくがんばれ宏隆君。
 
17. Posted by taka_kasga   2014年10月14日 16:55
☆タイ爺さん

誠に申し訳ありません。
事務局よりご指摘があり、コメントを見逃していたことに気付きました。
大変失礼を致しました。m(_ _)m

キョクシンやプロレス、キックなどの格闘技ブームを造ったのは梶原一騎の功績が大きいと思いますが、そこに描かれていた危機感は試合場のマットの上での出来事であり、危機は危機でも、誰もが直面する可能性が高い地震、雷、津波、台風、噴火、戦争などと比べると、余りにも限られた枠の中での、あるルールの中での危機であることが分かります。
終戦前、あるいは明治維新以前には、武術と言えば生死を懸けるものを指しましたが、それ以後の武術はスポーツとして勝敗を懸けるものとなりました。
警察、消防、軍隊などの危機訓練経験者がスポーツ格闘技の猛者よりも圧倒的に身体が動けて強いのは、その事によるのだと思います。
 

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