2009年06月18日

連載小説「龍の道」 第18回




 第18回 澪 標 (みおつくし)(1)


 八月に入って間もなく、宏隆は、王先生に命じられたとおり、台湾へ向かった。台湾へは、大分から那覇を経由して、海路を台北へ行くよう指示があった。

 神戸港のメリケン波止場から、昨年就航したばかりの、純白に装われたフェリーに乗り、瀬戸内海を抜けて、先ずは大分へと向かう。
 久しぶりに海から眺める神戸の街は、六甲の山々の青さがひときわ目に鮮やかに映る。
 8月に入ったばかりの瀬戸の海は波も穏やかで、日が沈むと下弦の月が波間に長い光の帯を落として美しく煌めいた。古歌にある、金波さゆらぐ茅渟海(ちぬのうみ)とは、正しくこのことであった。

 デッキに出ると、海の風が顔に吹き付けてくる。

「ああ・・やっぱり、海はいいなぁ・・・!!」

 大きく腕を挙げて背伸びをしながら、つい、声に出して、そう言う。
 中学に上がる頃には、すでに須磨の浦の沖合いをディンギーで帆走(はし)り回っていた宏隆にとっては、この海風は夏の高原に吹く風よりも過ごしやすく、何にも増して心安らぐものであった。

 小豆島を右手に見て過ぎると、ひときわ潮流が速くなる。その昔、特異な富と文化を有した水軍で知られる、塩飽(しわく)の島々の海域に入ったのだ。
 船は速度を落としながら、ゆっくりと注意深く、その島々を縫うように通り抜けて行く。

 やがて夜も更けて、今治(いまばり)の街の灯を間近に見るころになると、若い宏隆にもようやく、旅の興奮が疲れと眠気になって襲ってきた。
 「吾は海の子」の歌詞の如く、千里を寄せ来る海の気を吸いながら、日々海原を眺めて育った彼にとっては、適度に揺れる船の寝台は、海辺のハンモックでそよ風を受けているような、ほど良い眠り心地を誘い、時折聞こえてくる、すれ違う船同士が鳴らす霧笛は、無上の子守歌のようでもあった。


 そして、翌朝・・・
 目覚めてカーテンを開け、寝間着のままデッキに出ると、風は真夏とは思えぬほど冷たく、まだ明け初(そ)めたばかりの紫色の空の彼方に、少し靄(かすみ)の掛かった大分港がぼんやりと見える。
 九州の空は、やはり南国の空だ。ここはもう宏隆が暮らす畿内(ウチツクニ)とは違って、同じ日本とは思えないような、南国の香りが感じられる。
 港の右手に見える市街地や、その上の山の斜面にところどころポツポツと立ち上る煙は、「山は冨士、海は瀬戸内、湯は別府・・・」などと詠われる日本屈指の名湯、別府の湯煙であろうか。宏隆は大の温泉好きであり、大分の地は小さいころに家族で来た温泉旅行以来であった。


 大分港に到着した後は、すぐに台湾船籍の貨物船に乗り換えるよう指示されていた。
 一休みして、ちょっと好きな温泉に浸かって行きたいところだが、時計を見ると、その船の出航時間が迫っていて、どうやらそんな暇もありそうにない。

 その船は、大分港の片隅にひっそりと停泊していた。
 少し埠頭を歩き回って、青い船首に真白い字で達筆に『大武號』と書かれたその貨物船を見つけるのに、それほど時間は掛からなかった。
 何本かの舫(もやい)が掛けられているその船は、下半分が赤く塗られていて、赤地に青がデザインされた、台湾の「青天白日旗」を連想させる。
 船尾には、その船の国籍を表す台湾の国旗が掲げられ、また、そのすぐ下にはこの会社のものらしい、双つの龍が描かれた珍しい旗が掲げられている。船首のマストには、寄港地である日本に敬意を表して、日の丸の国旗が高々と掲げられ、風にたなびいていた。

 船が大好きな宏隆は、船のすぐ側を歩きながら貨物船を見上げ、時折り立ち止まっては、あちこちを繁々と眺めている。
 ちょっとペンキの色も褪めかけていて、所々が錆びていたり、荷物の上げ下ろしでぶつけた傷跡もそこかしこにあり、よく見ると、まるで戦場を掻い潜ってきたかのような、銃弾の跡のように見える傷まである。
 まさかそんなことは無いだろうと思いながら・・しかし、よく使い込んでいる船だなぁと眺めながら歩いていると、上のデッキから宏隆の姿を認めた船員が、音を立てて、急ぎ足でタラップを下りて来た。

 マリンブルーの制服と帽子をきちんと身に着けたその人は上級船員らしく、肩章に二本の筋が入っている。

「カトー・ヒロタカさんでしょうか・・?」

 宏隆に話しかけてきた船員は、日本語ではあったが少し中国語の訛りがあり、台湾の船から降りてきた人に相応しい顔つきをしていた。

「そうですが・・・」

「私は、この “大武號” の一等航海士で、孫(ソン)という者です。
 たいへん失礼ですが、乗船される前に、貴方がカトーさんご本人であることを確認しなくてはなりません。ご協力いただけますか?」

「はい、もちろんです、どうぞ・・・」

「では、まずパスポートを拝見させて頂きます・・・
 お荷物は、このトランクひとつだけでしょうか?」

「はい、そうです・・・」

 孫というその航海士は、一体いつどこで撮影されたものであるのか、すでに宏隆の顔写真を持っていて、まるで物でも見比べるようにさんざんジロジロと見た挙句、胴体や足をポンポンと叩いて入念に身体検査をし、さらに宏隆のアルミ製のトランクを指さして、

「・・・ほう、ゼロ・ハリバートン(Zero Halliburton)ですか。
 アポロ11号が月の石を持ち帰るためのケースを造ったカバンのメーカーですね。
 良いトランクをお持ちですね・・・中を開けて、検査してもよろしいでしょうか?」

「どうぞ・・もちろん構いませんよ」

 船員はそれを開けて、中身を全部ひっくり返し、持ち手のハンドルからボディの厚さまで詳しく確認しながら、隅から隅まで入念にチェックをしている。

 ゼロ・ハリバートンのトランクは、「どんな環境にも対応する」というポリシーで造られていて、とても頑丈に出来ている。他のメーカに比べると、多少重いという難点はあるが、落としてもぶつけても、クルマに轢かれても、ほとんど潰れない。
 テロの爆発に遭遇しても中身が無事であったという逸話も多く、アメリカの大統領が機密書類を持ち運ぶブリーフケースとしても用いられている。

 また、泥水や川、海などに落としても中に水が入らず、水に浮き、アルミ製のボディはレーダーに反応するので、船旅には万が一のときの救命具にもなる。
 「水に浮く旅行鞄」というのは、ゼロより百年以上も前に創業したフランスのルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)の長年の謳い文句であったが、船旅が主流であった頃から旅人に選ばれ続けてきたそれは、現在では軽量化を名目に生地や構造が変えられ、オーダーメイド以外は水に浮かないものになった。
 ゼロ・ハリバートンは、今日では世界で唯一の、緊急避難に堪えるトランクと言える。

 宏隆はその若さに似合わず、このようなところにも用意周到であった。


「どうも、たいへん失礼しました。お荷物にはスイスアーミーが一本有るくらいで問題ありませんし・・どうやら、あなたはカトーさんご本人に間違いないようです」

 初めて経験する入念な身体検査にちょっと緊張していたところを、ようやくそう言われて「当たり前だよ、本人に決まっているじゃないか・・!」と、心の中でつぶやきながらも、内心ちょっとホッとしていたのだが・・・

「では、最後に、もうひとつだけ・・」

「えっ、もうひとつ・・?」

 まだ何かあるのか、と怪訝に思ったが・・・

「紫藤廬(ツートンルゥー)の、お茶の味は、如何ですか?」

 その孫(ソン)という航海士は、少し緊張した面持ちで、まるでワケの分からない、意味不明なことを訊ねてきた。

「・・何?、ツートン? ツー、トン、トン・・・・あ、そうか!」

 宏隆は、ようやく重要なことを思い出した。

 久々に海の上で一夜を過ごせた興奮と、そのせいで少々寝不足気味になって頭がぼんやりしていたのだが、この台湾の貨物船に乗る際には “合言葉” を訊ねられるので、それに正しく応えられなくてはならないと、王先生に注意されていたのである。

「えーっと・・・そうだ、 “仙人境” の味がします!」

「では、その茶器は “いくつ” ありますか・・?」

「それは・・・えー・・・そう、 “三種類” です」

 それは “三個” ではなく、“三種類” と答えなければならなかった。
 記憶を辿りながら正しくそう答えると、孫という船員はようやく顔がほころんで、

「ありがとうございました。確かに本物のカトーさんですね。
 私は、あなたを台湾の基隆港まで、無事にお届けするように命じられています。
 航海中のご用は、何なりと私にお申し付けください」

 そう言って宏隆に敬礼し、宏隆のトランクを持って、船腹に沿って斜めに付けられているタラップを上がっていった。

「揺れますから、どうぞ、足もとに気をつけてください・・・」

 この船のタラップは狭くて急で、まるで縄梯子のようにやたらとグラグラ揺れる。歩ければよい、といったほどの、申し訳程度に付けているようなもので、客船のそれとは大違いであった。

 しかし、乗船前にこれだけの入念な検査をすることを見ても、これは決して普通の貨物船ではない。どうやらこの船自体が、王先生の所属する家族(ファミリー)、つまり、組織の船であるに違いなかった。


 船に上がると、如何にも海の男という感じの温和な初老の人が待ち受けていた。

「船長・・この方が、お待ちしていたカトーさんに間違いありません」

 宏隆を案内してきた航海士が、その人を船長と呼んで敬礼し、宏隆にも分かるように日本語でそう報告した。

 よく日に焼けた顔に、白い立派な髭を蓄えた船長は、宏隆に握手を求めて、

「ようこそ大武號にいらっしゃいました。私は船長の林(リン)と言います。
 日本風に言うと、ハヤシ、という読み方ですね・・・どうぞよろしく。
 いきなり身体検査などをさせて頂いて、大変失礼しました」

 そう挨拶をする・・・

 船長は、航海士の孫さんよりも、日本語を上手に話せた。

「加藤宏隆と申します。この度は台湾まで大変お世話になります。
 こちらこそ、よろしくお願い致します」

 礼儀正しく、少し歩を下がってから足を揃え、相手の目を見て、日本式に丁寧にお辞儀をして挨拶をする宏隆をしげしげと見ていた船長は、

「・・おお、あなたは噂どおりの、立派な若者ですね。
 うーん・・・何より、澄んだ良い目をしているし、立っている姿勢が違う・・・
 あなたなら、たとえ敵側の人間でも、きっと仲間に欲しがるでしょうね。
 いや、ホントのことネ、ハハハハ・・・」

 そう言って、宏隆を賞めてくれる。

「・・ありがとうございます」

「そうだ、お腹は空いていませんか・・? ちょうどコックが、この大分の旬の魚を・・・鱧(ハモ)やスズキ、産卵前の美味しいアワビを仕入れてきたと言っていました。
 この船のコックは、かつて香港の有名なホテルで腕を振るっていたので、なかなか料理が上手いのですよ・・!!」

「うわぁ、それはありがたいです、実はもう、腹ぺこで!・・・」

「ははは・・・では、私も朝飯がまだなので、一緒にいただきましょう。
 私は朝食にお粥をいただくのが習慣です。朝のお粥は身体に良いのですよ。
 小麦のグルテンを揚げた油条(ユーチャオ)や、皮蛋(ピータン)などを一緒に食べるととても美味しい・・・私はこんな貨物船の船長ですが、こう見えても、味には中々うるさい人間で、船でもよく厨房に入ってコックの邪魔をします」

 船長はそう言って笑い、航海士の孫さんに、宏隆を部屋へ案内するように命じ、

「今回のあなたの旅が、とても有意義なものになることを祈っています。
 沖縄経由なので、ちょっと長い船旅になりますが、どうぞゆっくりしてください。
 必要なことがあれば遠慮なく言って下さい。航海中は、この孫(ソン)があなたのお世話をしますので、ご用があれば、何なりと彼に命じて下さい・・・」

 そう付け加えてから、姿勢を正し、宏隆に敬礼をした。
 その端正な姿は、古ぼけた貨物船の船長と言うよりは、まるで軍人のようであった。




   

    *金波さゆらぐ茅渟の海・・・瀬戸内海の夕景


   

    *海上より、フェリーターミナルと大分港を臨む

taka_kasuga at 20:28コメント(12)連載小説:龍の道 | *第11回 〜 第20回 

コメント一覧

1. Posted by マガサス   2009年06月20日 01:12
何と美しい描写なのでしょうか・・・
作者がこよなく神戸や瀬戸内海を愛されているのがよく感じられる文章ですね。
「チヌノウミ」や「ウチツクニ」というのは初めて聞きました。
近ごろは由緒ある地名も平気で変えたり、ヘンテコな名前を地名にしたりするのがよく見受けられます。この辺だけでも、富士山静岡空港、南アルプス市、セントレア市(住民の反対で否決)・・等々。誰の陰謀なんだろね、まったく・・・(怒)
日本を愛する日本人としては、もっとこんな言葉を大切に、失いたくないものですね。

全体に、今回の物語は「嵐の前の静けさ」というものを感じます。
久々の大好きな海に触れ、穏やかな瀬戸内の旅情に安らぐ宏隆くん・・
しかし、温泉に浸かる間もなく、次に乗る船は何やら銃弾の跡らしきものまで・・
身体検査に合い言葉、水に浮くゼロハリのトランク、そして軍人のような船長さんは、
何やら、今後の宏隆くんに否応なく降り掛かる波乱を予感させるものがありますねー・・!!

どうなっていくんだろー、次回から!!
まっつさんのコピーライトを侵害してでも、そう言いたくなりますね・・(笑)
ますます楽しみの「龍の道」に期待してま〜す!!

2. Posted by オポルト   2009年06月20日 15:13
いよいよ旅立ちになりましたね。
いつもながら情景描写の美しさや、ストーリーとしての楽しみがあるのですが、
加えて、この小説には、

>鱧やスズキ、産卵前の美味しいアワビ・・
>朝食にお粥・・
>小麦のグルテンを揚げた油条や皮蛋・・

・・とまあ、ウイークエンド・ディナーに取り上げられそうな、
美味しそうなものがたくさん登場してきますね。

今後の食事も、楽しみです。
 
3. Posted by tetsu   2009年06月21日 21:58
う〜ん、この小説に登場してくる人物は皆「本物がわかる本物主義者」ですね〜。
トランクから食べ物まで、いや実にこだわりがある!
また、風景の描写がすばらしい。
写真がつくとなおさらグッときますね。
春日さん、やはりこの小説はネット上だけじゃもったいないですよ〜。

4. Posted by ほぁほーし   2009年06月22日 22:31
始まってしまいましたね、台湾旅行!?
美しい情景描写に、まるで自分がそこに居合わせたような錯覚を起こしてしまいます。
一体これから何が待ち受けているのでしょうか。
とても楽しみです。

海は、いいですね。
母なる海。
全ての生命の源である海は、悩み、壁にぶつかり、道が見えなくなったときでも、
そこを訪れれば、元の一個の生命としての自分を取り戻すことができるように思います。

・・それが、たとえ重油で黒くなった砂浜にいてもそう思えるのですから、
やっぱり海は偉大だと思います。
もっとも、南の島の真っ白な砂浜だったら、また違うのかもしれませんネ。

5. Posted by まっつ   2009年06月22日 23:14
これはまた・・・
なんとも意味深な章題ですね。

旅の始まりでありながら、
試練の始まりをも予感せずにはいられません。

開放感溢れる風光の描写も美しく、
旅情を掻き立てられます。

旅で流れる時間は、
普段の生活の時間とは一寸違うものですが、
そんな自由な時間が薫る文章ですね。
いやー、やっぱりイイですねー、旅。

・・・とは言え、
このまま、緩やかに進行する筈も無く。
今後の波乱万丈の展開に期待大ですね。

さぁ、どーなるんだ次回!(C)
楽しみです!
 
6. Posted by 春日敬之   2009年06月23日 11:40
☆マガサスさん
古くからある由緒正しき地名や言葉を失っていくのは悲しいことです。
それにしても、「セントレア市」は無いだろう、と思いますが・・
静岡のクルマの「富士山ナンバー」も、何だかなぁ・・・と、割り切れない気持ちが残りますね。
昔の横須賀の「親不孝通り」とか「どぶ板横町」なんかの方がまだ情緒があるような・・(笑)

日本にはアイヌの言葉から転訛した地名も沢山ありますね。
オーストラリアでも、先住民族アボリジニが呼んだ地名を今でも多く残しています。
有名なボンダイ・ビーチの「ボンダイ」というのも、先住民の言葉で「岩に波が砕け散るところ」
という意味だそうです。確かに、ボンダイではいつも岩に波が砕け散ってます。
 
7. Posted by 春日敬之   2009年06月23日 11:43
☆オボルトさん
「龍の道」では、W.E.D. に負けないような、美味しいものが登場できるよう、頑張ります。
書いていると、自分が食べたくて、どうしようもなくなってきますが・・(笑)
 
8. Posted by 春日敬之   2009年06月23日 11:50
☆ tetsu さん

>本物がわかる本物主義者
そりゃもう、何たって、陳氏太極拳の真伝を受け継いでいくハナシですからね〜!
♪違いの分かるオトコの・・陳氏太極拳、ってヤツでしょうか・・・(笑)

>ネット上だけじゃもったいない・・
ありがとうございます。
でも、そんな・・ネット上だけでも大汗をかきながら書いているのに、
もしそれ以上の事になったら、臆病なボクは一体どうしたら良いのかと・・(冷汗)
 
9. Posted by 春日敬之   2009年06月23日 11:54
☆ほぁほーしさん

私も、何かある度に、すぐに海に行きます。
母なる海・・とはよく言ったものですね。
オーストラリアの海は重油もなく、宮古島と世界一を争うほど水が美しいと言われています。
是非一度、遊びにお出かけ下さい。

宏隆くんの旅もまた、彼の住む瀬戸の海を通過し、
日本の最南端である沖縄を経て、さらに外国への海峡を渡ることから始まります。
さて、どんな試練が待ち受けますコトやら・・
次回にも、どうぞご期待下さい。
 
10. Posted by 春日敬之   2009年06月23日 12:00
☆まっつさん

>なんとも意味深な章題
そうそう、これが日本語の良いところで・・・(笑)

>旅で流れる時間は・・・
芭蕉の言を引くまでもなく、人生とは、ひとつの大きな旅なのでしょうね。
その人生で、何を旅するのか・・
旅の途上で、どんなことに出会って、どんな想いで、どのように関わっていくのか・・・
旅の魅力は、それらがすべて未知であり、予想が出来ない、予定が立たないという、
全く何のプランニングも、小賢しさも役に立たないことにあると思います。
すべては風まかせ・・・
つまり、己という存在が求めるままに、素直に、自然に順うしかない・・・
ありのままの自分の姿を、鏡に映すように見せつけられながら、
ひたすら勇気と情熱を以て、決して留まることなく歩み続けなければ、
もろくも其処で潰えてしまうのだということを、
旅は、私たちに教えてくれているのだと思います。

・・って、何のプランニングもなく書いているから、
こんなに毎回、原稿の締め切りに追われることになるんですが・・・(汗)

うーむ・・どーなるんだ、次回の締め切りは!!(C)
 
11. Posted by 猫だニャン   2009年06月24日 14:38
大武號が潜水艦じゃなかったので一安心です。(笑

「澪 標」

内容もさることながら、毎回タイトルがいいですね!

12. Posted by 春日敬之   2009年06月26日 16:51
☆猫だニャン先生

>大武號が潜水艦じゃなかったので一安心です。(笑
突然、大武號がパカ〜ッと二つに割れ、
中から龍がドーンと描かれた潜水艦が出てきて、
「龍潜っ、潜行〜っ・・!」何てコトになったら、リアル館長の劇画みたいですけど・・
ボクには、とてもそんなこと、書けません(汗)
今後、ハナシの都合で本物の潜水艦が登場することもあるかもしれませんが、
取り敢えず、今回の大武號はタダの貨物船ということに。

>毎回タイトルがいいですね!
ありがとうございます。
いつも無い知恵を絞って懸命に考えておりますが、
そう言って下さると嬉しいです。
 

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